特許
J-GLOBAL ID:201103034872475317
周波数制御装置、周波数制御方法及び基地局装置ならびに移動局装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 伊坪 公一
, 樋口 外治
, 榎原 正巳
, 倉地 保幸
, 小林 龍
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-174347
公開番号(公開出願番号):特開2011-029996
出願日: 2009年07月27日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】無線信号と干渉する干渉信号が存在しても、受信した無線信号の周波数誤差を補正できる周波数制御装置を提供する。【解決手段】周波数制御装置1は、無線信号をベースバンド信号に変換する周波数同期部11と、ベースバンド信号の第1の伝送シンボル内の第1の期間に含まれる信号と、第1の期間と有効シンボル長ずれた第2の期間に含まれ、第1の期間に含まれる信号と同一である信号との第1の相関値を算出する同一信号相関部12と、第1の伝送シンボル内の第3の期間に含まれる信号と、第3の期間から有効シンボル長の整数倍ずれた、第2の伝送シンボル内の第4の期間に含まれる信号との第2の相関値を算出する他シンボル相関部13と、第1の相関値から第2の相関値を減算した差分値の位相回転量から無線信号の周波数誤差を推定する周波数誤差推定部14と、周波数誤差を打ち消すようにベースバンド信号を補正する周波数補正部15を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無線周波数を有する無線信号に局部信号を乗じることにより、該無線信号をベースバンド周波数を有するベースバンド信号に変換する周波数同期部と、
前記ベースバンド信号の第1の伝送シンボル内の第1の期間に含まれる信号と、該第1の期間と前記無線信号に含まれる搬送波が直交変換される単位長である有効シンボル長ずれた第2の期間に含まれ、該第1の期間に含まれる信号と同一である信号との第1の相関値を算出する同一信号相関部と、
前記第1の伝送シンボルに含まれる第3の期間に含まれる信号と、該第3の期間から前記有効シンボル長の整数倍ずれて配置され、前記第1の伝送シンボルと異なる第2の伝送シンボルに含まれる第4の期間に含まれる信号との第2の相関値を算出する他シンボル相関部と、
前記第1の相関値から前記第2の相関値を減算することにより得られた差分値の位相回転量から前記無線信号に加えられた周波数誤差を推定する周波数誤差推定部と、
前記周波数誤差を打ち消すように前記ベースバンド信号を補正する周波数補正部と、
を有する周波数制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD33
, 5K022DD42
, 5K052AA01
, 5K052BB02
, 5K052DD04
, 5K052EE38
, 5K052FF31
, 5K052GG19
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-295242
出願人:株式会社日立国際電気
-
直交周波数分割多重変調方式の伝送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-200692
出願人:株式会社日立国際電気
引用文献:
前のページに戻る