特許
J-GLOBAL ID:201103034891001270

画像処理装置、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 近島 一夫 ,  阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-031186
公開番号(公開出願番号):特開2011-171807
出願日: 2010年02月16日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】一般的な画像の一部分について汎用的に適用して、人間の潜在感覚に沿って複数種類の画像特性を複合的に調整することにより、画像を通じた素材の質感を高められる画像処理装置を提供する。【解決手段】画像特性をそれぞれ数値化した複数種類の画像特性パラメータを、画像を通じた素材ごとに異なる質感を数値化した高次感性量パラメータに変換可能な質感感知モデルを、画像特性を異ならせた評価用画像を対比観察させるアンケートにより構築する。画像領域分離処理部102は、入力画像から特定素材の画像領域を選択可能である。質感調整処理部106は、画像領域分離処理部102によって選択された画像領域に対して、質感感知モデル(数値変換式)を用いて出力画像の選択された画像領域から演算される高次感性量パラメータが、所定の関係を満たすそれぞれの数値に誘導されるように変換処理を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
画像から抽出される複数種類の物理的な画像特性を個別に調整可能な調整手段を用いて、前記複数種類の物理的な画像特性を複合的に調整することにより、入力画像とは画像の質感が異なる出力画像を形成するように入力画像の変換処理を行う画像処理装置において、 前記画像特性をそれぞれ数値化した複数種類の画像特性パラメータを、画像から人間が受け取る潜在感覚をそれぞれ数値化した複数種類の低次感性量パラメータに変換可能な第1の数値変換手段と、入力画像から特定素材の画像領域を選択可能な選択手段と、を有し、 前記選択手段によって選択された画像領域に対して、前記第1の数値変換手段を用いて出力画像の前記画像領域から演算される前記複数種類の低次感性量パラメータが、所定の関係を満たすそれぞれの数値に誘導されるように前記変換処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
IPC (7件):
H04N 1/46 ,  H04N 1/60 ,  G06F 3/12 ,  G09G 5/36 ,  G09G 5/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/409
FI (8件):
H04N1/46 Z ,  H04N1/40 D ,  G06F3/12 L ,  G09G5/36 520P ,  G09G5/36 520C ,  G09G5/00 530M ,  G06T5/00 100 ,  H04N1/40 101D
Fターム (56件):
5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CE03 ,  5B057CE04 ,  5B057CE05 ,  5B057CE06 ,  5B057CE11 ,  5B057CE17 ,  5B057CH01 ,  5B057DA08 ,  5B057DA16 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC25 ,  5C077LL19 ,  5C077MP01 ,  5C077MP08 ,  5C077NN02 ,  5C077PP15 ,  5C077PP27 ,  5C077PP28 ,  5C077PP32 ,  5C077PP37 ,  5C077PP65 ,  5C077PQ08 ,  5C079HB01 ,  5C079LA02 ,  5C079LA06 ,  5C079LA10 ,  5C079LA12 ,  5C079LA14 ,  5C079LA15 ,  5C079LA31 ,  5C079LB01 ,  5C079MA11 ,  5C079MA17 ,  5C079NA01 ,  5C079PA03 ,  5C079PA05 ,  5C082AA21 ,  5C082BA27 ,  5C082BA35 ,  5C082BD01 ,  5C082BD02 ,  5C082CA11 ,  5C082CA12 ,  5C082CA21 ,  5C082CA54 ,  5C082CA56 ,  5C082CB05 ,  5C082DA51 ,  5C082MM08 ,  5C082MM09

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