特許
J-GLOBAL ID:201103034897801880

ヌクレオチドの変異について核酸をスクリーニングする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-566473
特許番号:特許第4663118号
出願日: 1999年08月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第一の核酸内におけるヌクレオチド変異を検出する方法であって、以下の工程: a)該第一の核酸をプライマーとアニーリングし、該プライマーをDNAポリメラーゼによって伸長することによって、該第一の核酸から、1セットの一本鎖伸長産物を、修飾ヌクレオチドの存在下で生成する工程であって、該伸長産物が修飾ヌクレオチドを取り込み、それによって、3’末端ヌクレオチド塩基に対してエキソヌクレアーゼ活性を制限し、かつ、該伸長産物が種々の長さを有し、そしてここで、該伸長産物が、連鎖終結ヌクレオチドの該伸長産物への取り込みによって種々の長さになるか、または、該伸長産物が、該伸長産物への非修飾ヌクレオチドの取り込みと、その後の該伸長産物の部分的なエキソヌクレアーゼ消化によって種々の長さになる、工程; b)該種々の長さの伸長産物を、参照核酸に対してハイブリダイズさせる工程; c)該ハイブリダイズする核酸を、選択された標識ヌクレオチドの存在下で、該伸長産物の3’末端ヌクレオチドを除去し得、そして置換し得る酵素と接触させる工程であって、該参照核酸における対応する位置とハイブリダイズしない3’ヌクレオチドで停止する伸長産物が、該参照核酸上の対応するヌクレオチドとハイブリダイズするヌクレオチドで置き換えられ、そして、ここで、該3’末端においてハイブリダイズしないヌクレオチドを有していた伸長産物が、該3’末端においてハイブリダイズするヌクレオチドを有していた伸長産物から識別され得る、工程;および d)その3’末端においてハイブリダイズしないヌクレオチドを有していた伸長産物を、その3’末端においてハイブリダイズするヌクレオチドを有していた伸長産物から識別し、それによって、該第一の核酸におけるヌクレオチド変異を検出する工程、 を包含する、方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/68 ( 200 6.01)
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12Q 1/68 A

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