特許
J-GLOBAL ID:201103034920719630

成形型の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092406
特許番号:特許第3025260号
出願日: 1999年03月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 樹脂層からなる型面(12,22)をグラファイト製母材部(13,23)の表面に有する第1型(11)と第2型(21)とからなって該第1型(11)と第2型(21)の合体により内部にキャビティ(31)を形成する成形型(10)の製造方法であって、前記第1型(11)のための型面成形表面(52)を有するグラファイト製モデル型(51)をグラファイトブロック(50)の加工によって得るモデル型加工工程と、前記第1型(11)の型面の樹脂層(16a)を積層するための型面用表面(14)を有するグラファイト製第1型母材部(13)をグラファイトブロック(60)の加工によって得る第1型母材部加工工程と、前記モデル型(51)の型面成形表面(52)に離型処理を施し、対向させた前記モデル型(51)の型面成形表面(52)と第1型母材部(13)の型面用表面(14)との間に金属粉末を含む硬化性樹脂材料(P)を充填してモデル型(51)の型面成形表面(52)の形状が転写された樹脂材料層(16A)を第1型母材部(13)の型面用表面(14)に積層して第1型半完成品(11A)を形成する第1型樹脂層積層工程と、前記第2型(21)の型面の樹脂層(26a)を積層するための型面用表面(23a)を備えるグラファイト製第2型母材部(23)を前記モデル型(51)の加工によって得る第2型母材部加工工程と、前記第1型半完成品(11A)の樹脂材料層(16A)における型面となる表面にキャビティ形成用シート(70)を積層し、対向させた前記キャビティ形成用シート(70)の離型性を有する表面と第2型母材部(23)の型面用表面(23a)との間に金属粉末を含む硬化性樹脂材料(P)を充填し賦形した樹脂材料層(26A)を第2型母材部(23)の型面用表面(23a)に積層して第2型半完成品(21A)を形成する第2型樹脂層積層工程と、前記第1型半完成品(11A)および第2型半完成品(21A)の樹脂材料層(16A,26A)の硬化を進行させる硬化工程とを含むことを特徴とする成形型の製造方法。
IPC (2件):
B29C 33/38 ,  B21D 37/01
FI (2件):
B29C 33/38 ,  B21D 37/01

前のページに戻る