特許
J-GLOBAL ID:201103035003280774

外気処理機能付空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-243535
公開番号(公開出願番号):特開2002-061881
特許番号:特許第3449344号
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 各空調機能をユニット化した空調ユニット7、外気ファンユニット31、排気ファンユニット21、給気ファンユニット27を備えた外気処理機能付空調システムであって、前記外気ファンユニット31のケーシング1に、コイル側吹出口2と全熱側吹出口3と外気取入口4とを夫々形成し、前記ケーシング1内には、前記コイル側吹出口2と前記全熱側吹出口3に外気を送るファン5と、前記コイル側吹出口2と前記全熱側吹出口3の風量を調整するダンパ6と、を設け、前記コイル側吹出口2は、その吹出方向軸が前記ファン5の送風方向と略平行になるように前記ケーシング1に形成し、前記空調ユニット7の熱交換コイル室8に連通するコイル側外気取入口9に、前記コイル側吹出口2をダクト10aを介して連通連結し、前記全熱側吹出口3は、その吹出方向軸が前記ファン5の送風方向と略直交するように前記ケーシング1に形成し、前記空調ユニット7の全熱交換室11に連通する全熱側外気取入口12に、前記全熱側吹出口3をダクト10bを介して連通連結し、前記全熱側吹出口3は、前記コイル側吹出口2よりも風上に配置し、前記ダンパ6は、全閉状態において前記コイル側吹出口2よりも風上で外気が堰き止められて前記全熱側吹出口3に流れ全開状態において外気が前記全熱側吹出口3を避けるようにして直進して前記コイル側吹出口2に流れて前記空調ユニット7の前記全熱交換室11をバイパスするように、1つ設け、前記全熱側吹出口3を、前記ケーシング1のオープンスペース対向面に形成し、前記コイル側外気取入口9と前記全熱側外気取入口12は、コイル側還気取入口16と全熱側還気取入口17と共に前記空調ユニット7の全外気チャンバ13に形成し、この全外気チャンバ13は、前記熱交換コイル室8と前記コイル側外気取入口9と前記コイル側還気取入口16に連通するコイル通気室14と、前記全熱交換室11と前記全熱側外気取入口12と前記全熱側還気取入口17に連通する全熱通気室15と、前記コイル側還気取入口16の風量を調整する還気用ダンパ20と、を備え、前記空調ユニット7の熱交換コイル室8には、空気を熱媒で熱交換する熱交換コイル18を設け、前記全熱交換室11には、前記全熱通気室15を介して取り入れた外気と還気を熱交換する全熱交換器19を設け、前記熱交換コイル室8と前記全熱交換室11を連通させ、前記空調ユニット7の前記熱交換コイル室8に、空調ゾーンへ送風する給気ファンユニット27を給気ダクト28を介して連通連結し、前記全熱交換室11には、排気ファンユニット21を、ダクト22を介して連通連結し、前記排気ファンユニット21は、排気取入口23と、前記全熱交換室11と前記排気取入口23から還気を吸込んで屋外に送風するファン24と、を備えたことを特徴とする外気処理機能付空調システム。
IPC (1件):
F24F 3/044
FI (1件):
F24F 3/044
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ダクト空調用吸込ボックス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-014073   出願人:東京瓦斯株式会社, 株式会社ゼクセル
  • ダクト式空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-010049   出願人:東芝エー・ブイ・イー株式会社, 株式会社東芝
  • 特開平1-111146
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