特許
J-GLOBAL ID:201103035034083667

筒状の開口部を取り外し可能に閉鎖する部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  神田 藤博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-523522
特許番号:特許第3609394号
出願日: 2001年08月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】取り外し可能な閉鎖システムであって、上端と下端とを有する管状部材を備え、前記管状部材は当該管状部材を通る通路を有しており、前記通路は、第1の内径の前記下端に隣接する第1の筒形内面と、拡大内径の前記上端に隣接する同軸の第2の筒形内面とによって形成されており、これによって、前記第1の筒形内面には、周辺の棚部と、内径が増大した周辺スロットとが設けられており、前記閉鎖システムは、また、筒形のプラグ本体を備え、当該プラグ本体の少なくとも一部は、前記第1の筒形内面の内径より大きく、前記第2の筒形内面の内径よりわずかに小さいな外径を有しており、前記筒形のプラグ本体は、前記管状部材の通路内で入れ子式に位置決め可能であり、また、前記管状部材の周辺棚部と係合可能であり、前記閉鎖システムは、また、前記プラグ本体に枢動可能に設けられた第1のリーフ部材と第2のリーフ部材を備え、前記第1のリーフ部材と第2のリーフ部材は、各々が、閉位置と開位置とを有しており、前記第1及び第2のリーフ部材が閉位置にあるとき、当該第1及び第2のリーフ部材は、前記プラグ本体の前記管状部材の通路内への挿入を許容し、また、前記管状部材の通路から前記プラグ本体の取り外しを許容し、前記第1及び第2のリーフ部材が開位置にあるとき、当該第1及び第2のリーフ部材の各々の一部が、前記周辺スロット内に入り、これによって、前記第1及び第2のリーフ部材と前記周辺棚部との間で前記プラグ本体を捕捉し、前記閉鎖システムは、また、前記プラグ本体に取り外し可能に取り付けられたプラグホルダーを備えており、前記プラグホルダーによって、前記プラグ本体は、前記管状部材の通路内に挿入され、また、前記管状部材の通路から取り外され、前記閉鎖システムは、また、前記プラグホルダーによって支持され、前記第1及び第2のリーフ部材と相互接続する回転可能なアクチュエーターを備えており、前記アクチュエーターが第1の方向に回転したとき、前記アクチュエーターによって、前記第1及び第2のリーフ部材が前記閉位置に引っ込められ、前記アクチュエーターが第1の方向とは反対の方向に回転したとき、前記アクチュエーターによって、前記第1及び第2のリーフ部材が前記開位置に伸長され、また、前記周辺スロット内に伸長され、前記第1及び第2のリーフ部材を前記開位置に常時維持させるように構成された安全錠を備えたことを特徴とする取り外し可能な閉鎖システム。
IPC (1件):
F16L 55/10
FI (1件):
F16L 55/10 Z

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