特許
J-GLOBAL ID:201103035119766747
水又は或る種の溶媒の添加によるブタジエンコポリマーの臭素化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 小林 良博
, 出野 知
, 蛯谷 厚志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-549727
公開番号(公開出願番号):特表2011-528380
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
臭素化剤として或る種の第四級アンモニウムトリブロミドを使用してブタジエンコポリマーを臭素化する。この臭素化方法は、穏和な条件下で容易に進行し、優れた熱安定性を有する臭素化生成物を生成する。第四級アンモニウムモノブロミド塩が反応副生物として生成する。脂肪族炭素-炭素二重結合の約25〜90%臭素化後に、モノブロミド塩用の溶媒を反応に添加する。この方法は、僅かな不純物を含有する生成物を生成させると共に、著しく短い反応時間を提供する。
請求項(抜粋):
脂肪族炭素-炭素二重結合を含有するブタジエンポリマーを、フェニルトリアルキルアンモニウムトリブロミド、ベンジルトリアルキルアンモニウムトリブロミド又はテトラアルキルアンモニウムトリブロミドと、ブタジエンポリマー用の少なくとも1種の溶媒の存在下に、反応させて、臭素化ブタジエンポリマー及びフェニルトリアルキルアンモニウムモノブロミド、ベンジルトリアルキルアンモニウムモノブロミド又はテトラアルキルアンモニウムモノブロミド副生物を生成させることを含んでなる方法であって、ブタジエンポリマー中の脂肪族炭素-炭素二重結合の約25〜90%が臭素化されたときに、フェニルトリアルキルアンモニウムモノブロミド、ベンジルトリアルキルアンモニウムモノブロミド又はテトラアルキルアンモニウムモノブロミド副生物用の溶媒を、反応混合物に添加して、フェニルトリアルキルアンモニウムモノブロミド、ベンジルトリアルキルアンモニウムモノブロミド又はテトラアルキルアンモニウムモノブロミド副生物用の溶媒の存在下に、臭素化反応の残りを実施する方法。
IPC (3件):
C08F 8/20
, C08L 47/00
, C08K 5/19
FI (3件):
C08F8/20
, C08L47/00
, C08K5/19
Fターム (23件):
4J002BL011
, 4J002BP011
, 4J002EN006
, 4J002FD206
, 4J002GT00
, 4J100AB02Q
, 4J100AB03Q
, 4J100AB04Q
, 4J100AB07Q
, 4J100AB08Q
, 4J100AB09Q
, 4J100AS02P
, 4J100BA05Q
, 4J100BA41Q
, 4J100BB03H
, 4J100CA01
, 4J100CA04
, 4J100CA31
, 4J100DA01
, 4J100HA22
, 4J100HC43
, 4J100HE05
, 4J100HG03
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