特許
J-GLOBAL ID:201103035379907204

放電灯点灯装置及びそれを用いた照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-151642
公開番号(公開出願番号):特開2011-009088
出願日: 2009年06月25日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】コストを増大することなく放電灯の異常時の負荷電圧が低い領域において負荷電流が増大するのを防ぐことのできる放電灯点灯装置及びそれを用いた照明装置を提供する。【解決手段】検出回路4の検出結果に応じて駆動信号をスイッチング素子Q1〜Q5に与えて降圧回路1の出力電圧及び極性反転回路2の高周波電圧を各々制御する制御回路5を備え、駆動信号には、降圧回路1のスイッチング素子Q1をオン状態にするオン期間Tonの最小値Tonmin、及び降圧回路1のスイッチング素子Q1をオフ状態にするオフ期間Toffの最大値Toffmaxが設定され、制御回路5は、検出回路4の検出結果に応じて駆動信号のオフ期間Toffの最大値Toffmaxを変化させる可変手段50を有し、可変手段50は、負荷電圧VLaが小さくなるにつれて駆動信号のオフ期間Toffの最大値Toffmaxを大きくする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくともスイッチング素子及びインダクタを具備し直流電源からの直流電圧を降圧して出力する降圧回路と、1乃至複数のスイッチング素子を具備し降圧回路からの出力電圧の極性を周期的に反転させて高周波電圧を出力する極性反転回路と、極性反転回路からの高周波電圧が印加されて共振作用によって放電灯を点灯させる共振回路と、放電灯に供給される負荷電圧及び負荷電流を検出する検出回路と、検出回路の検出結果に応じて降圧回路及び極性反転回路の各スイッチング素子のオン/オフを切り替える駆動信号をスイッチング素子に与えて降圧回路の出力電圧及び極性反転回路の高周波電圧を各々制御する制御回路とを備え、駆動信号には、降圧回路のスイッチング素子をオン状態にするオン期間の最小値、及び降圧回路のスイッチング素子をオフ状態にするオフ期間の最大値が設定され、制御回路は、検出回路の検出結果に応じて駆動信号のオフ期間の最大値を変化させる可変手段を有し、可変手段は、負荷電圧が小さくなるにつれて駆動信号のオフ期間の最大値を大きくすることを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (1件):
H05B 41/24
FI (1件):
H05B41/24 K
Fターム (9件):
3K072AA11 ,  3K072BA05 ,  3K072CB07 ,  3K072EB01 ,  3K072EB05 ,  3K072EB06 ,  3K072GB12 ,  3K072HA05 ,  3K072HA10

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