特許
J-GLOBAL ID:201103035618023763

ワーク支持回転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 原田 洋平 ,  森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-138738
公開番号(公開出願番号):特開2010-284664
出願日: 2009年06月10日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】ワークの重心位置が回転支持体の回転軸と近くになるようにワークをクランプでき、消費電力を抑えることができるワーク支持回転装置を提供する。【解決手段】支持体と、支持体に回転自在に支持されてワークを保持する回転保持体と、回転保持体を回転させる電動機35と、電動機35を制御する制御盤4とを有するワーク支持回転装置であって、電動機35の電流値を検出する電流計36及び回転保持体の回転角度を検出するエンコーダ17を有し、制御盤4に、ワークの重心の偏心角度を検出する偏心角検出手段42を具備させ、偏心角検出手段42に、電流計36及びエンコーダ17からの検出信号を入力すると共に最大電流値における回転角度を検索する角度検索部47と、検索された回転角度をワーク回転時の最大負荷発生角度から減算して偏心角度を求める減算部48とを具備させたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
支持体と、この支持体にローラ部材を介して回転自在に支持されてワークを保持する回転保持体と、この回転保持体を回転させる電動機と、この電動機を制御して回転保持体の姿勢を制御する制御装置とを有するワーク支持回転装置であって、 上記電動機の電流値を検出する電流計および上記回転保持体の回転角度を検出する角度検出器を有し、 上記制御装置に、ワークに保持された回転保持体を回転させることにより、当該ワークの重心が存在する半径を特定してワーク保持時の基準角度に対する当該半径の回転角度である偏心角度を検出する偏心角検出手段を具備させ、 上記偏心角検出手段に、電流計からの電流値および角度検出器にて検出された回転角度を入力するとともに最大電流値における回転角度を検索する角度検索部と、この角度検索部にて検索された回転角度を、ワークを回転させたときの最大負荷発生角度から減算して偏心角度を求める減算部とを具備させたことを特徴とするワーク支持回転装置。
IPC (1件):
B23K 37/047
FI (1件):
B23K37/047 501C

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