特許
J-GLOBAL ID:201103035756389884

輝尽性蛍光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 信昭
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108876
公開番号(公開出願番号):特開2000-008034
特許番号:特許第3783464号
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】輝尽性蛍光体の製造方法において、前記輝尽性蛍光体は、次の一般式(1)で表される希土類付活アルカリ土類金属弗化ヨウ化物系であり、下記の(A)工程を有し、且つ次のステップ(a)、(b)を有することを特徴とする輝尽性蛍光体の製造方法。 一般式(1) (Ba1-yM2y)FX:aM1,bLn,cO M2:Mg、Ca、Sr、ZnおよびCdからなる群より選ばれる少なくとも一種のアルカリ土類金属 X:I M1:Li、Na、K、Rb及びCsからなる群より選ばれる少なくとも一種のアルカリ金属 Ln:Ce、Pr、Sm、Eu、Gd、Tb、Tm、Dy、Ho、Nd、Er及びYbからなる群より選ばれる少なくとも一種の希土類元素 y、a、b及びcは、それぞれ0≦y≦0.6、0≦a≦0.05、0<b≦0.2、0<c≦0.1 [(A)工程] BaI2とLnのハロゲン化物を含み、一般式(1)のaが0でない場合には更にM1のハロゲン化物を含み、それらが溶解したのち、BaI2濃度が4.0mol/リットル以上、4.5mol/リットル以下の水溶液を調製する工程; 上記の水溶液を80°C以上溶解度未満の温度に維持しながら、これらに濃度10〜13mol/リットルの弗化アンモニウムもしくはアルカリ金属の弗化物の水溶液を添加して輝尽性蛍光体前駆体結晶の沈澱物を得る工程; そして上記の前駆体結晶沈澱物を水溶液から分離する工程によって、輝尽性蛍光体前駆体を得る。 (a)前記輝尽性蛍光体前駆体を、酸素を有する雰囲気に晒しながら、加熱するステップ;および (b)加熱された前記前駆体を、弱還元性雰囲気に晒しながら、加熱し、輝尽性蛍光体を得るステップ。
IPC (2件):
C09K 11/08 ( 200 6.01) ,  C09K 11/61 ( 200 6.01)
FI (2件):
C09K 11/08 B ,  C09K 11/61 CPF
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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