特許
J-GLOBAL ID:201103035760865771

コンクリートの打継面処理装置及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-127369
公開番号(公開出願番号):特開2011-251257
出願日: 2010年06月02日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】 重機と併用せずともコンクリート打継面を効率的に処理する。【解決手段】本発明に係るコンクリートの打継面処理装置1は、コンクリート打継面3を覆うことが可能なケーシング4と、該ケーシングの底部に貫通配置されたジョイント部材5と、該ジョイント部材のケーシング側端部に連結された高圧水噴射ノズル機構6とを備える。高圧水噴射ノズル機構6は、シャフト8の先端から左右2方向に2本のアーム9a,9bを延設するとともに、シャフト8の基端側をジョイント部材5に設けられた軸受7に保持させることで、シャフト8の材軸Aの廻りに全体が回転自在となるように構成してあり、アーム9a,9bにはそれぞれ噴射ノズル10a,10bを設けてある。噴射ノズル10a,10bは、それらの噴射方向が、材軸Aの方向ではなく、その方向に対し、アーム9a,9bの材軸廻りに角度θだけ回転させた方向を向くように構成してある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
開口周縁に沿ってシール材が設けられ該シール材が処理対象となるコンクリート打継面に当接されるようにして該コンクリート面を覆うことが可能なボックス状のケーシングと、該ケーシングに貫通配置されたジョイント部材と、該ジョイント部材のケーシング側端部に連結された高圧水噴射ノズル機構とを備えるとともに、前記高圧水噴射ノズル機構を、材軸廻りに回転自在となるように前記ジョイント部材に基端側が保持されたシャフトと、該シャフトの先端から放射方向に向けて延設されたアームと、該アームに設けられた噴射ノズルとで構成し、該高圧水噴射ノズル機構に連通する高圧水供給口を前記ジョイント部材の反対側端部に設けて該高圧水供給口に高圧水供給ポンプを接続できるように構成するとともに、前記ケーシングの内部空間に連通する排水口を該ケーシングに設けて該排水口に真空ポンプを接続できるように構成し、前記噴射ノズルからの噴射方向が、前記シャフトの材軸方向に対して前記アームの材軸廻りに所定角度だけ回転させた方向となるように前記噴射ノズルを構成することにより、前記高圧水噴射ノズル機構を高圧水の噴射力で前記シャフトの材軸廻りに回転させるようになっていることを特徴とするコンクリートの打継面処理装置。
IPC (1件):
B08B 3/02
FI (2件):
B08B3/02 F ,  B08B3/02 D
Fターム (11件):
3B201AA31 ,  3B201AB52 ,  3B201BB22 ,  3B201BB32 ,  3B201BB43 ,  3B201BB52 ,  3B201BB62 ,  3B201BB90 ,  3B201BB92 ,  3B201CD31 ,  3B201CD42
引用特許:
審査官引用 (7件)
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