特許
J-GLOBAL ID:201103035779137211

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-092110
公開番号(公開出願番号):特開2011-223792
出願日: 2010年04月13日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】よりシンプルな構成にて、より高回転化、あるいはより高出力化することができる回転電機を提供する。【解決手段】電機子巻線20a〜20fが複数配置された固定子と、略円筒状の回転子と、回転子に設けられた界磁巻線CK1、CK2とを備え、回転子の外周面は複数の切欠溝にて偶数個の回転子磁極10a〜10dに分離されており、各回転子磁極には永久磁石Mが隣り合う回転子磁極とは磁界の方向が反対になるように外周面の近傍に埋め込まれており、界磁巻線は各回転子磁極あるいは1つおきの回転子磁極に巻回され、回転子の回転方向は、一方の方向にのみ設定され、あるいは一方の方向の使用頻度のほうが逆方向の使用頻度よりも高く、永久磁石は円周方向に対して回転子磁極の中央部に埋め込まれていることなく逆方向の側に偏った位置(距離DF>距離DB)に埋め込まれている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
回転磁界を発生させる巻線である電機子巻線が円周上に複数配置された固定子と、 前記固定子内で回転可能に支持された略円筒状の回転子と、 前記回転子に設けられて前記電機子巻線への通電の切換に伴って電流を発生する界磁巻線と、 を備えた回転電機において、 前記回転子の外周面は、回転軸方向に設けられた複数の切欠溝にて、円周方向において偶数個の回転子磁極に分離されており、 各回転子磁極には、隣り合う回転子磁極とは回転子の径方向において磁界の方向が反対になるようにN極またはS極が外周側となるように永久磁石が外周面の近傍に埋め込まれており、 前記界磁巻線は、各回転子磁極あるいは1つおきの回転子磁極に巻回されており、 前記回転子の回転方向は、一方の方向にのみ設定され、あるいは一方の方向の使用頻度のほうが逆方向の使用頻度よりも高く、 各回転子磁極において、円周方向における永久磁石と界磁巻線との間の回転子磁極上の距離は、一方の方向の側の距離の方が、逆方向の側の距離よりも大きくなるように、前記永久磁石は、埋め込まれている回転子磁極において円周方向に対して中央部に埋め込まれていることなく逆方向の側に偏った位置に埋め込まれている、 回転電機。
IPC (2件):
H02K 21/04 ,  H02K 1/22
FI (2件):
H02K21/04 ,  H02K1/22 A
Fターム (22件):
5H601AA29 ,  5H601CC01 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601DD18 ,  5H601DD32 ,  5H601DD41 ,  5H601DD47 ,  5H601EE11 ,  5H601EE19 ,  5H601GA07 ,  5H601GA24 ,  5H601GB05 ,  5H601GB13 ,  5H601GB33 ,  5H601GC12 ,  5H601KK08 ,  5H621BB07 ,  5H621GA09 ,  5H621HH01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-116954

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