特許
J-GLOBAL ID:201103035800521493

循環式定量吐出噴霧潤滑方法とその定量吐出噴霧潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257259
公開番号(公開出願番号):特開2001-082685
特許番号:特許第3490649号
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】濾過及び/又は圧力調整後の圧縮空気を供給する少なくとも2ポート以上の空気切換弁の下流側を二つに分岐した後、その一方をベンチュリ機構に、他方を定量油供給ポンプにそれぞれ供給する工程と、圧縮空気がベンチュリ機構を通過する際に、サイトドーム室を負圧にして加圧油槽に流入する工程と、潤滑油が定量油供給ポンプから定量油供給ラインを経てサイトドームに供給された後、サイトドーム室からベンチュリ機構の中心部に滴下する工程と、斯かる滴下油をベンチュリ機構を流れる圧縮空気と混合させて油霧化する工程と、加圧油槽内へ噴霧される際に、比較的粒径の大きな油霧が油霧衝突機構で凝結されて加圧油槽の下部に滴下する工程と、油霧衝突機構を通過した油霧が油霧選別空間に流入し、この空間内に滞留中に油粒の大きな油霧のみを自重で降下させて加圧油槽の下部に貯留する工程と、微細な油霧を潤滑装置から吐出させて潤滑目的に噴霧する工程と、前記加圧油槽の下部に貯留する油を前記ベンチュリ機構に強制的に戻しながら還流せしめる油還流ラインの工程とを有する定量吐出噴霧潤滑方法において、前記油還流ラインは、前記定量油供給ラインを経てサイトドーム室に供給される一定量の油に、同油還流ラインからの還流油を合流させながら前記ベンチュリ機構で連続的に霧化することを特徴とする循環式定量吐出噴霧潤滑方法。
IPC (1件):
F16N 7/34
FI (1件):
F16N 7/34
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 噴霧潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-173431   出願人:タコ株式会社
  • ミスト発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-209065   出願人:東芝機械株式会社, タコ株式会社
  • ミスト発生制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-254620   出願人:東芝機械株式会社
審査官引用 (3件)
  • 噴霧潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-173431   出願人:タコ株式会社
  • ミスト発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-209065   出願人:東芝機械株式会社, タコ株式会社
  • ミスト発生制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-254620   出願人:東芝機械株式会社

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