特許
J-GLOBAL ID:201103035891917440

細菌性細胞からの異種ポリペプチドの回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-578427
特許番号:特許第3711326号
出願日: 1999年10月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 異種ポリペプチドを細菌性細胞から回収する方法であって、(a)ファージリゾチームをコードする第1の核酸及びDNA-消化タンパク質分泌のためのシグナル配列の制御下でDNA-消化活性を示すタンパク質をコードする第2の核酸であって、両核酸にとって同一である第1のプロモータに作用可能に結合し、かつ、両核酸とも同じ核酸構築物に結合する前記第1及び第2の核酸、さらに、異種ポリペプチド及び異種ポリペプチドの分泌シグナル配列をコードする第3の核酸であって、当該第3の核酸が第2のプロモータに結合する第3の核酸、を含む細胞を培養し、ここで、第2のプロモータは誘導性であり、第1のプロモータは第2のプロモータとは異なり、かつ(i)誘導性(ii)弱い構成プロモータ又はプロモータとして機能するのにインデューサの添加を必要としない低基本発現を持つプロモータのいずれかであり、(b)第2の誘導性プロモータからの異種ポリペプチドをコードする核酸の発現の誘導に特異的なインデューサを添加し、(c)DNA-消化タンパク質及びファージリゾチームをコードする核酸の発現を指示する第1のプロモータが誘導性プロモータである場合、回収される異種ポリペプチドの最大蓄積の50%以上が蓄積された後に第1のプロモータに特異的なインデューサを添加し、(d)細胞を溶解し、この溶解によってブロス溶解物が生じ、そして(e)ブロス溶解物から蓄積された異種ポリペプチドを回収することを含んでなる方法。
IPC (6件):
C12P 21/02 ,  C07K 16/22 ,  C07K 16/40 ,  C12N 1/20 ,  C12N 15/09 ,  C12P 21/08
FI (7件):
C12P 21/02 C ,  C12P 21/02 H ,  C07K 16/22 ,  C07K 16/40 ,  C12N 1/20 A ,  C12P 21/08 ,  C12N 15/00 ZNA A

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