特許
J-GLOBAL ID:201103035986947266

内容物押出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之 ,  岩本 昭久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-085706
公開番号(公開出願番号):特開2011-213409
出願日: 2010年04月02日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】片手に持ちながらその片手で内容物を押し出す操作を行うことができ、また適量の内容物を安定して押し出すことができる内容物押出容器を提供すること。【解決手段】本発明の内容物押出容器1は、内部が隔壁23で内袋収容室2と空気室22とに仕切られた把持部3及び把持部3に突設された内容物排出部4を備える。把持部3は、隔壁23と対向する部位に、押圧により変形する凸曲面状の押圧変形部15を有する。内袋収容室2には、内容物が収容される内袋50が、その口部を内容物排出部2又はその近傍に固定された状態で収容されている。隔壁23には、空気室22内の空気を内袋収容室2に送る逆止弁28付きの通気路31が設けられ、把持部3には、外気を空気室22内に吸入する逆止弁29付きの吸気路32が設けられている。片手で押圧変形部15の押圧及びその解除を繰り返すことにより、内袋50内の内容物を内容物排出部4から排出させ得る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内部が隔壁で内袋収容室と空気室とに仕切られた把持部、及び該把持部に突設された内容物排出部を備えた内容物押出容器であって、 前記把持部は、前記空気室を挟んで前記隔壁と対向する部位に、手による押圧により変形しその押圧の解除により元の状態に復帰する凸曲面状の押圧変形部を有しており、 前記内袋収容室には、内容物が収容される内袋が、該内袋の口部を前記内容物排出部又はその近傍に固定された状態で収容されており、 前記隔壁には、前記押圧変形部を押圧したときに前記空気室内の空気を前記内袋収容室に送る、逆止弁付きの通気路が設けられており、前記把持本体には、該押圧変形部の押圧を解除したときに外気を前記空気室内に吸入する、逆止弁付きの吸気路が設けられており、 片手に持ちながらその片手で前記押圧変形部の押圧及びその解除を繰り返すことにより、前記内袋内の内容物が前記内容物排出部から排出されるように構成されている内容物押出容器。
IPC (1件):
B65D 83/00
FI (2件):
B65D83/00 G ,  B65D83/00 J
Fターム (9件):
3E014PA01 ,  3E014PA03 ,  3E014PC03 ,  3E014PC04 ,  3E014PC07 ,  3E014PC16 ,  3E014PD22 ,  3E014PE14 ,  3E014PE25

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