特許
J-GLOBAL ID:201103036123347186

血餅フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-571984
特許番号:特許第3703718号
出願日: 1999年09月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 中央に長手軸を有し、血管に挿入されるために、前記長手軸に向けて折り畳むことにより折り畳まれた形状をとることができ、また、前記血管の壁と接触するために、前記長手軸から半径方向外側に展開することにより展開形状をとることができ、前端と後端とを有する血餅フィルタであって、 第1端と第2端とを有する複数の長尺の離間された脚を含み、前記脚の第1端は前記長手軸に近接する位置に取り付けられ、前記複数の長尺の離間された脚は、前記長手軸から離れて外方向へ、前記フィルタの展開状態において前記長手軸から外方向へ離間された前記脚の第2端へ向けて延びるよう形成されていて、前記複数の長尺の離間された脚の1つ又はそれ以上が、前記フィルタの展開状態において血管の内壁に入って係合するための、第2端の一点で終結し外方向に湾曲したフックを備え、前記フックが、前記フックを血管の内壁から除去するために印加される力に応答して湾曲し、前記脚と平行の直線形状となることを可能とするため、前記フックの少なくとも一部の断面積が、前記脚の断面積に比べて小さくなるよう形成されていて、前記フックの長さ全体に沿った断面積が、脚の断面積と比べて小さくなっていて、前記長尺の脚の形状が管状であり、前記湾曲したフックが前記長尺の脚に入れ子式に受容される長尺のシャフトを有し、前記フックを前記長尺の脚に引き込んで直線状とするため、前記シャフトが前記長尺の脚に対して移動可能であり、前記フィルタに作動手段が取り付けられ、前記作動手段が、前記フックを前記長尺の脚に引き込むために前記シャフトを前記長尺の脚に対して動かすため、前記シャフトに接続されている、血餅フィルタ。
IPC (1件):
A61B 17/00
FI (1件):
A61B 17/00 320

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