特許
J-GLOBAL ID:201103036226502015

列車の定点停止自動運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220890
公開番号(公開出願番号):特開2001-045616
特許番号:特許第3676131号
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 列車に搭載されている車上制御装置には、出発駅から到着駅までの走行距離と目標速度とを対応させた目標速度パターンテーブルが記憶されており、 前記車上制御装置は、列車の実際速度を判定し且つ走行距離を算出すると共に、目標速度パターンテーブルを参照してそのときの走行距離に対応した目標速度を求め、この目標速度と実際速度とを比較し、両者の速度差が零となるように制御周期毎に力行ノッチ信号を出力したりブレーキノッチ信号を出力することにより列車を加速させたり減速させる列車の定点停止自動運転方法において、 到着駅の停止位置よりも手前のダイビング制御開始位置と、このダイビング制御開始位置よりも更に手前の位置との間の区間では、前記目標速度は、力行ノッチ信号の値が予め決めた一定値となって列車の実際速度を予め決めた低速の一定速度にするような固定速度に設定され、ダイビング制御開始位置と停止位置との間の区間では、前記目標速度が零に設定されており、 更に、前記車上制御装置は、列車がダイビング制御開始位置を通過すると、ノッチ信号の単位時間当たりの変化値を制限するジャーク制限を満足しつつ列車の実際速度を零にまで下げていくダイビング制御をし、 しかも、前記ダイビング制御開始位置は、当該位置において力行ノッチ信号の値が予め決めた前記一定値となっている場合に、当該位置から前記ジャーク制限を満足しつつ制動制御をしていたときに前記列車が前記停止位置にて停止することができる位置であることを特徴とする列車の定点停止自動運転方法。
IPC (1件):
B60L 15/40
FI (1件):
B60L 15/40 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-081808
  • 特開昭62-144503

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