特許
J-GLOBAL ID:201103036280454271

電動車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-118012
公開番号(公開出願番号):特開2011-250499
出願日: 2010年05月24日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】 電動車両において、インバータのスイッチング素子の温度上昇を抑制する。【解決手段】 フロント側駆動輪またはリア側駆動輪にトルクが出力されており、かつ、車速Vがゼロ近傍である場合には、フロント側駆動輪を駆動する同期電動機の出力トルクをリア側駆動輪を駆動する誘導電動機の出力トルクよりも小さくし、フロント側駆動輪またはリア側駆動輪にトルクが出力されており、かつ、各駆動輪に出力されたトルクによって車両が移動しようとする方向と逆方向に車両が所定の速度V2で移動している場合には、同期電動機の出力トルクを誘導電動機の出力トルクよりも大きくする出力トルク変更手段を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の駆動輪にトルクを出力する同期電動機と、 第2の駆動輪にトルクを出力する誘導電動機と、 第1の直流電力を前記同期電動機駆動用の交流電力に変換する第1のインバータと、 第2の直流電力を前記誘導電動機駆動用の交流電力に変換する第2のインバータと、 車両の速度を検出する速度センサと、 前記同期電動機と前記誘導電動機から出力されるトルクを変化させる制御部と、 を備える電動車両であって、 前記制御部は、 前記第1の駆動輪または前記第2の駆動輪にトルクが出力されており、かつ、車速がゼロ近傍である場合には、前記同期電動機の出力トルクを前記誘導電動機の出力トルクよりも小さくし、 前記第1の駆動輪または前記第2の駆動輪にトルクが出力されており、かつ、前記各駆動輪に出力されたトルクによって前記車両が移動しようとする方向と逆方向に前記車両が所定の速度で移動している場合には、前記同期電動機の出力トルクを前記誘導電動機の出力トルクよりも大きくする出力トルク変更手段を備えること、 を特徴とする電動車両。
IPC (2件):
B60L 9/18 ,  H02P 5/46
FI (2件):
B60L9/18 L ,  H02P5/46 J
Fターム (24件):
5H115PG04 ,  5H115PI29 ,  5H115PU08 ,  5H115PU24 ,  5H115PV09 ,  5H115SE04 ,  5H115TO05 ,  5H115TR01 ,  5H115TU11 ,  5H572AA03 ,  5H572BB07 ,  5H572CC04 ,  5H572DD03 ,  5H572DD05 ,  5H572EE03 ,  5H572FF07 ,  5H572GG02 ,  5H572GG04 ,  5H572HB07 ,  5H572JJ17 ,  5H572LL01 ,  5H572LL29 ,  5H572LL34 ,  5H572MM06

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