特許
J-GLOBAL ID:201103036321774170

画像処理装置及び方法、並びに画像表示装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 前田 実 ,  山形 洋一 ,  篠原 昌彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-197111
公開番号(公開出願番号):特開2011-048670
出願日: 2009年08月27日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】過度のオーバーシュートやアンダーシュートを生じることなく解像感のある拡大画像を得る。【解決手段】入力画像(Din)を拡大して第1の拡大画像(D2A)を出力するとともに、入力画像(Din)の高周波数成分を拡大して第2の拡大画像(D2B)を出力し、該第2の拡大画像(D2B)の高周波数成分を取り出して第1の中間画像(D32A)を出力するとともに、第2の拡大画像(D2B)に対して非線形処理を行った第2の中間画像(D32B)を出力する。さらに、第1の中間画像(D32A)及び第2の中間画像(D32B)の少なくとも1つの画素値を、当該画像の画素値の符号及び第1の拡大画像(D2B)の画素値応じた増幅率で増幅する(33A、33B)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力画像を拡大する画像処理装置において、 前記入力画像を拡大し、第1の拡大画像を出力する第1の画像拡大手段と、 前記入力画像の高周波数成分を取り出し、第1の高周波数成分画像を生成する第1の高周波数成分画像生成手段と、 前記第1の高周波数成分画像を拡大し、第2の拡大画像を出力する第2の画像拡大手段と、 前記第2の拡大画像を入力とし、第2の高周波数成分画像を出力する高周波数成分画像処理手段と、 前記第1の拡大画像と前記第2の高周波数成分画像を加算する第1の加算手段と を有する画像処理装置において、 前記高周波数成分画像処理手段は、 前記第2の拡大画像の高周波数成分を取り出して第1の中間画像を出力する第2の高周波数成分画像生成手段を含む第1の補正成分生成手段と、 前記第2の拡大画像に対して非線形処理を含む処理を行った第2の中間画像を出力する非線形処理画像生成手段を含を含む第2の補正成分生成手段と、 前記第1の補正成分生成手段の出力と、前記第2の補正成分生成手段の出力を加算する第2の加算手段とを備え、 前記第2の加算手段における加算の結果が、前記高周波数成分画像処理手段の出力として用いられ、 前記第1の補正成分生成手段が、前記第1の中間画像の各画素値を前記第1の拡大画像の画素値と前記第1の中間画像の画素値の符号に応じて求められる第1の増幅率によって増幅した第3の中間画像を出力する第1の高周波数成分画像補正手段をさらに備え、 前記第3の中間画像が前記第1の補正成分生成手段の出力として用いられる ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (6件):
G06T 3/40 ,  G09G 5/36 ,  H04N 1/393 ,  H04N 5/205 ,  G09G 5/00 ,  G06T 5/20
FI (7件):
G06T3/40 P ,  G09G5/36 520J ,  H04N1/393 ,  H04N5/205 ,  G09G5/36 520F ,  G09G5/00 550H ,  G06T5/20 B
Fターム (14件):
5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD05 ,  5B057DA16 ,  5C021PA31 ,  5C021XB02 ,  5C021XB07 ,  5C076AA21 ,  5C076BB40 ,  5C082CA33 ,  5C082CB01 ,  5C082MM10

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