特許

J-GLOBAL ID：201103036379846090

地下構造物の構築方法

発明者： 染谷 明 ,  岡島 幸雄 ,  井出 龍介 ,  三島 享介
出願人/特許権者： 株式会社奥村組
代理人 (1件)： 山本 拓也
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-060062
公開番号（公開出願番号）：特開2000-257089
特許番号：特許第4037003号
出願日： 1999年03月08日
公開日（公表日）： 2000年09月19日
請求項（抜粋）：

【請求項1】地中に所定間隔を存して並行する連続地中壁を造成し、その造成時にこれらの両連続地中壁の対向面間に両端が対向する連続地中壁に連続した横断連壁を連続地中壁の長さ方向に一定間隔毎に構築することにより連続地中壁間を該横断連壁により長さ方向に複数分割した升体部に形成すると共に各升体部における対向する連続地中壁部の壁面に該連続地中壁の上端から下端に達する垂直な補強リブ部を連続地中壁の長さ方向に所定間隔毎に一体に設ける第1工程と、各升体部において連続地中壁に直交する方向に対向した上記垂直補強リブ部の上端部間に高剛性の切梁を介在させて該切梁の両端をこれらの垂直補強リブ部に一体に連結する第2工程と、上記各升体部内の地盤の少なくとも下半部を水中掘削する第3工程と、隣接する升体部の掘削底面に水中コンクリートを打設したのち、升体部内の水を排除する第4工程と、この第4工程後に上記横断連壁をその下端から上端に向かって解体撤去しながら下階層から上階層の床スラブを順次形成する第5工程とからなることを特徴とする地下構造物の構築方法。

IPC (3件)：

E02D 29/045 ( 200 6.01) ,  E21D 13/00 ( 200 6.01) ,  E02D 29/05 ( 200 6.01)

FI (2件)：

E02D 29/04 Z ,  E21D 10/04