特許
J-GLOBAL ID:201103036397332410

撮影装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-147791
公開番号(公開出願番号):特開2011-004340
出願日: 2009年06月22日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】パノラマ画像の合成不良の発生を回避できるようにする。【解決手段】複眼撮影装置10に第1及び第2撮像部12,13を設ける。両撮像部12,13により得られた撮影画像を、それぞれライブビュー像としてLCD18に2画面表示する。ライブビューとして表示される撮影画像から、各撮影画像同士で重なり合うオーバーラップ領域59を検出する。オーバーラップ領域59内で、複眼撮影装置10に最も近い位置にある最至近被写体までの被写体距離(最短被写体距離)を求める。最短被写体距離が所定のしきい値未満となる場合、各ライブビュー像内の最至近被写体をゼブラパターンで表示する。これにより、撮影を実行したときに、視差の影響によりパノラマ画像の合成不良が発生することを警告することができる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
撮影レンズによって結像された被写体像を光電変換により撮像する複数の撮像手段と、 撮影指示がなされた場合に、前記各撮像手段により得られた各撮影画像を合成してパノラマ画像を生成する画像合成手段と、 撮影待機状態時に、前記各撮影画像をそれぞれ表示する表示手段と、 前記各撮影画像から、当該各撮影画像同士で重なり合うオーバーラップ領域を検出するオーバーラップ領域検出手段と、 前記オーバーラップ領域内で、前記各撮像手段に最も近い位置にある被写体までの被写体距離を測定する被写体距離測定手段と、 前記被写体距離測定手段の測定結果が予め定めたしきい値未満である場合に、前記画像合成手段により生成される前記パノラマ画像中の前記被写体に不具合が生じることを示す警告パターンを、前記表示手段に表示されている前記被写体に重ね合わせて表示する警告手段と、 を備えることを特徴とする撮影装置。
IPC (6件):
H04N 5/225 ,  G03B 37/00 ,  G03B 17/18 ,  G03B 7/091 ,  G02B 7/30 ,  H04N 5/232
FI (8件):
H04N5/225 Z ,  H04N5/225 F ,  G03B37/00 A ,  G03B17/18 Z ,  G03B7/091 ,  G02B7/11 A ,  H04N5/232 Z ,  H04N5/225 A
Fターム (32件):
2H002FB28 ,  2H002GA02 ,  2H051BB07 ,  2H051DA16 ,  2H059BA11 ,  2H102AA71 ,  2H151BB07 ,  2H151DA16 ,  5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA06 ,  5C122EA12 ,  5C122EA40 ,  5C122FA03 ,  5C122FC01 ,  5C122FC02 ,  5C122FH11 ,  5C122FH18 ,  5C122FK12 ,  5C122FK35 ,  5C122FK37 ,  5C122FK39 ,  5C122FK41 ,  5C122GA18 ,  5C122GA23 ,  5C122HA42 ,  5C122HA86 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5C122HB06 ,  5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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