特許
J-GLOBAL ID:201103036466678323

光分岐素子及びそれを含む光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  近藤 伊知良
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-085419
公開番号(公開出願番号):特開2011-237782
出願日: 2011年04月07日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】光ファイバとの接続が容易な光分岐素子及び光通信システムを提供する。【解決手段】光分岐素子100Aでは、マルチコア光ファイバ200の入射ポート200Aに対して前段の光ファイバ12から出射された光を入射させると、この光は第1コア内を伝搬し、第1コアと第2コアとのコア間クロストークにより第1コアから4つの第2コアに対してその光が分配される。4つの第2コアに分配された光は、それぞれのコアを伝搬し、出射ポート200Bにおいてコア毎にそれぞれ光学的に結合されたファンアウト部品300内の4本の光導波路に対して出射される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定軸に沿って延びた第1コアと、1又はそれ以上の第2コアと、前記第1及び第2コアを取り囲むクラッドを備えたマルチコア光ファイバであって、第1の端面と、前記第1の端面に対向する第2の端面と、前記第1の端面上に位置して前記第1コアに外部からの光を導くための入射ポートAと、前記第2の端面上に位置して前記第1及び第2コア内を伝搬した光を取り出すための複数の出射ポートBと、を有するマルチコア光ファイバと、 前記マルチコア光ファイバの前記第2の端面に対面する第3の端面と、前記第3の端面に対向する第4の端面と、前記第3の端面上に位置して前記複数の出射ポートBと光学的に結合するよう配置された複数の入射ポートCと、前記複数の入射ポートCそれぞれに対応して前記第4の端面上に設けられた複数の出射ポートDであってその中心間距離が前記複数の入射ポートCにおける中心間距離よりも長くなるよう前記第4の端面上に配置された複数の出射ポートDを有するファンアウト部品と、を備え、 前記出射ポートBの数は、前記入射ポートAの数よりも多く、かつ、前記第1及び第2コアの合計数と等しいかそれ以下であり、 前記入射ポートAを介して前記第1コアに入射した光の少なくとも一部は、コア間クロストークにより、前記第2コアに分岐されることを特徴とする光分岐素子。
IPC (3件):
G02B 6/122 ,  G02B 6/04 ,  G02B 6/02
FI (3件):
G02B6/12 D ,  G02B6/04 C ,  G02B6/16 341
Fターム (13件):
2H046AD22 ,  2H046AZ03 ,  2H147AA01 ,  2H147BE13 ,  2H147GA05 ,  2H147GA10 ,  2H150AC37 ,  2H150AC57 ,  2H150AD24 ,  2H150AH38 ,  2H150AH47 ,  2H150BB02 ,  2H150BD01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-127806
  • 特開昭62-257111
  • 特開平2-058006
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