特許
J-GLOBAL ID:201103036514576856

スペアタイヤキャリア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-169816
公開番号(公開出願番号):特開2011-020652
出願日: 2009年07月21日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】スペアタイヤキャリアから外れ落としたスペアタイヤを、車体の床下から床下外に引き摺り出すのを困難にして、スペアタイヤ窃盗に対する防犯性を高める。【解決手段】スペアタイヤキャリア20を構成するフック部材30の他端側30bは、車体10の床下15に配設されて格納位置P1におけるキャリア本体21を係止するようになっている。ここで、フック部材30の他端側30bは、キャリア本体21から路面に落とされたスペアタイヤSを車体10の床下15から床下15外部に引き摺り出すにあたっての通路となるスペアタイヤ引き摺り出し通路Qを遮るように、通路妨げ位置に位置するように配設されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
スペアタイヤを自動車の車体の床下に格納するために、該車体の該床下に設置されるスペアタイヤキャリアであって、 前記スペアタイヤを格納する格納位置と該スペアタイヤの格納が解除されて該スペアタイヤが路面に落とされる格納解除位置とに位置切替え可能に配設されるキャリア本体と、一端側が前記車体内部のみから固定解除可能に前記車体に対して固定して配設されており且つ他端側が前記車体の前記床下に配設されて前記格納位置における前記キャリア本体を係止して該キャリア本体の該格納位置を保持するフック部材とを備え、 前記スペアタイヤを格納している場合の前記フック部材の前記他端側は、前記キャリア本体から路面に落とされた前記スペアタイヤが前記車体の前記床下から該床下外部に引き摺り出されるにあたってのスペアタイヤ引き摺り出し通路を、遮るように通路妨げ位置に位置して配設されており、 前記フック部材の前記一端側は、前記車体内部から固定解除されることによって、前記スペアタイヤを前記車体の前記床下から該床下外部に引き摺り出せるように、前記スペアタイヤ引き摺り出し通路を遮る前記通路妨げ位置に位置していた前記フック部材の前記他端側を、該通路妨げ位置から移動させることができるように設定されていることを特徴とするスペアタイヤキャリア。
IPC (1件):
B62D 43/04
FI (1件):
B62D43/04 G
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る