特許
J-GLOBAL ID:201103036599682277

画像処理方法及び装置、インクジェット描画装置並びに補正係数データ生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-070289
公開番号(公開出願番号):特開2011-201121
出願日: 2010年03月25日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】インクジェット描画装置における不吐補正性能を向上させる。【解決手段】記録ヘッドにおけるノズルの配列形態と、ヘッドと被吐出媒体との相対移動の方向から規定される液滴の着弾順を含む着弾干渉誘発要因に対応した複数種の着弾干渉パターンと各ノズルとの対応関係を示す対応情報(DATA11)に基づいて、着弾干渉パターンの違いに対応した不吐出補正用の補正係数(DATA27)を定め、これを記憶部に記憶しておき、不吐出ノズル位置情報を基に不吐出補正用の補正係数(DATA27)を参照し、該当する補正係数を用いて入力画像データに補正演算を行うことにより(S32)、不吐出ノズル以外の他のノズルによって前記不吐出ノズルの出力を補償するように修正された画像データ(DATA33)を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッドと被記録媒体を相対移動させるとともに、前記複数のノズルから吐出した液滴を前記被記録媒体上に付着させることにより、前記被記録媒体上に描画を行うための画像データを作成する画像処理方法であって、 前記複数のノズルの配列形態と前記相対移動の方向から規定される前記被記録媒体上への前記液滴の着弾順を含む着弾干渉誘発要因に対応した複数種の着弾干渉パターンと各ノズルとの対応関係を示す対応情報に基づいて、前記着弾干渉パターンの違いに対応した不吐出補正用の補正係数を定め、当該着弾干渉パターン別の不吐出補正用の補正係数を記憶部に記憶しておく補正係数記憶工程と、 前記複数のノズルのうち描画に使用できない不吐出ノズルの位置を示す不吐出ノズル位置情報を取得する不吐出ノズル位置情報取得工程と、 前記不吐出ノズル位置情報を基に前記不吐出補正用の補正係数を参照し、該当する補正係数を用いて入力画像データに補正演算を行うことにより、不吐出ノズル以外の他のノズルによって前記不吐出ノズルの出力を補償するように修正された画像データを生成する補正処理工程と、 を含むことを特徴とする画像処理方法。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (8件):
2C056EA08 ,  2C056EA14 ,  2C056EB27 ,  2C056EB59 ,  2C056EC25 ,  2C056EC70 ,  2C056EC79 ,  2C056FA13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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