特許
J-GLOBAL ID:201103036657055709

物体検出スイッチ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336761
公開番号(公開出願番号):特開2001-155582
特許番号:特許第3694203号
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】フレームの取付部に装着されたスイッチと、フレームの支持部に一端部側が支持されかつスイッチ作動端部が、スイッチを押圧してONさせる作動位置及び該押圧を解除してOFFさせる非作動位置との間を軸方向に移動可能なプッシュロッドと、プッシュロッドを非作動位置に付勢するばね手段とを備えた物体検出スイッチ機構において、スイッチは、本体と、本体の表面から外方に突出するよう配設された可動検出アームとを備え、プッシュロッドは円形断面を有する本体部を備え、プッシュロッドのスイッチ作動端部は、半径方向外側に向かってかつプッシュロッドの一端方向に軸線に対し傾斜して延在するよう形成された平坦面からなる傾斜面を備え、フレームの支持部には支持孔が形成され、プッシュロッドは支持孔に軸方向に移動可能にかつ回動が規制されるよう嵌合支持され、プッシュロッドの、支持孔に支持された部分と、スイッチ作動端部との間には、半径方向外側に延び出る被強制突起部が形成され、被強制突起部は、プッシュロッドの外周面から半径方向外側に向かってかつプッシュロッドの一端方向に軸線に対し傾斜して延在する傾斜面と、傾斜面の頂部からプッシュロッドの外周面に向かってほぼ垂直に延びる面とを備え、被強制突起部近傍のフレームには被強制突起部の移動軌跡上に突出する強制突起部が形成され、強制突起部は、プッシュロッドの外周面に向かってプッシュロッドの他端方向に軸線に対し傾斜して延在する傾斜面と、傾斜面の頂部からプッシュロッドの外周面に沿って隙間をおいてあるいは接触して平行に延びる平坦面とを備え、プッシュロッドが非作動位置に位置付けられた状態で、プッシュロッドの被強制突起部の傾斜面はフレームの強制突起部の傾斜面に対し隙間をおいて対向するよう位置付けられ、スイッチ作動端部の傾斜面は、可動検出アームに対し、プッシュロッドの軸方向の一端側に隙間をおいて位置付けられ、プッシュロッドの本体部における外周面の一部は、スイッチの、可動検出アーム突出側の表面に近接して又は接触して位置付けられ、プッシュロッドが非作動位置から作動位置に移動させられると、プッシュロッドの被強制突起部の傾斜面が対向していた強制突起部の傾斜面に当接されて該傾斜面に沿って移動させられ、更に、被強制突起部の頂部が、強制突起部の傾斜面の頂部から延びる平坦面に乗り上げて若干該平坦面に沿って移動した後に停止させられ、プッシュロッドのスイッチ作動端部は、支持部の支持孔を支点として半径方向外側に強制移動させられることにより、プッシュロッドの本体部の外周面の一部がスイッチの可動検出アーム突出側の表面に弾性的に押圧されながら軸方向に移動させられて、可動検出アームが押圧されて押し込まれ、スイッチがONさせられる、ことを特徴とする物体検出スイッチ機構。
IPC (3件):
H01H 13/14 ,  B41J 29/00 ,  G03G 15/00
FI (4件):
H01H 13/14 A ,  B41J 29/00 B ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 15/00 550
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電源スイッチ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-337939   出願人:株式会社リコー
  • 特開平4-166852
審査官引用 (2件)
  • 電源スイッチ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-337939   出願人:株式会社リコー
  • 特開平4-166852

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