特許
J-GLOBAL ID:201103036665504610

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-256821
公開番号(公開出願番号):特開2011-031082
出願日: 2010年11月17日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】数多くの無駄球を発生させることなく遊技球の特定領域に対する侵入確率を安定させること。【解決手段】役物始動信号が出力されたときにはロータの回転速度が通常速度から高速度に切換わり、残りインターバル時間の計測処理が開始される。このロータが原点位置に到達したときには原点位置で停止する。この停止状態で残りインターバル時間が「0」になったときにはロータが原点位置から通常速度で始動し、ロータの始動タイミングに同期して可変入賞口が開放される。このため、ロータおよび大当り孔の相対的な位置関係が役物始動信号の出力タイミングに拘らず原点位置を基準とした一定のものになるので、遊技球の大当り孔に対する侵入確率が安定する。これと共にロータの移動時間が通常速度で継続的に回転する場合に比べて短縮され、遊技球が役物始動口に入賞してから可変入賞口が開放されるまでの待ち時間が短くなるので、無駄球の発生個数が抑えられる。【選択図】図15
請求項(抜粋):
遊技球が入賞可能な始動口と、 遊技球が前記始動口に入賞したことを検出して始動信号を出力する始動口センサと、 遊技球が入賞可能な開放状態および入賞不能な閉鎖状態に切換わることが可能な可変入賞口と、 前記可変入賞口を前記開放状態および前記閉鎖状態に切換える第1の駆動源と、 前記可変入賞口に入賞した遊技球が侵入可能な特定領域と、 前記可変入賞口に入賞した遊技球が前記特定領域に侵入することを阻害あるいは前記可変入賞口に入賞した遊技球を前記特定領域に誘導する可動部材と、 前記可動部材を動作させる第2の駆動源と、 遊技球が前記特定領域に侵入したことを検出して特定領域信号を出力する特定領域センサと、 前記始動口センサから前記始動信号が出力されたことを条件に前記第1の駆動源を駆動制御し、前記可変入賞口を開閉回数が相対的な少値となる態様で開閉する始動遊技を行う始動遊技制御手段と、 前記特定領域センサから前記特定領域信号が出力されたことを条件に前記第1の駆動源を駆動制御し、前記可変入賞口を開閉回数が相対的な多値となる態様で開閉する大当り遊技を行う大当り遊技制御手段と、 前記可動部材が所定位置に移動したことを検出して位置信号を出力する位置センサと、 前記位置センサからの出力信号に基いて前記可動部材が前記特定領域に対して一定の位置関係となる定位置に移動したことを検出する位置検出手段と、 前記第2の駆動源を駆動制御することに基いて前記可動部材の動作状態を制御する動作制御手段とを備え、 前記動作制御手段は、 前記始動口センサから前記始動信号が出力されていないときには前記可動部材を通常状態で動作させる第1の制御と、 前記始動口センサから前記始動信号が出力されたときには前記可動部材を前記通常状態で現在位置から前記定位置へ移動操作するのに要する時間に比べて短い所要時間で現在位置から前記定位置へ移動操作することが可能な時短状態で動作させる第2の制御と、 前記可動部材が前記定位置に移動したことを前記位置検出手段が検出したときには前記可動部材を前記時短状態から前記通常状態に戻して動作させる第3の制御を行うものであり、 前記始動遊技制御手段は、 前記可動部材の動作状態が前記第3の制御で前記時短状態から前記通常状態に復帰する復帰タイミングを基準とする一定の開放タイミングで前記可変入賞口を最初に開放する制御を行うものである ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 312Z ,  A63F7/02 317 ,  A63F7/02 316B
Fターム (5件):
2C088AA17 ,  2C088AA43 ,  2C088EB29 ,  2C088EB52 ,  2C088EB74

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