特許
J-GLOBAL ID:201103036668775410

エンベロープ発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若原 誠一
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平3-135861
公開番号(公開出願番号):特開平4-330494
出願日: 1977年01月25日
公開日(公表日): 1992年11月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】発生できる楽音の数より多くない複数の楽音発生手段を有する電子楽器において、複数のエンベロープ波形の生成の開始をそれぞれ指示する開始指示手段と、この開始指示手段によるエンベロープ波形の生成の開始指示以降、各エンベロープ波形生成のための演算情報を時分割に発生する演算情報発生手段と、この演算情報発生手段より発生される演算情報に基づいて、一定周期のインターバル時間ごとに、複数のエンベロープ波形のレベル値を大きくなるように時分割にデジタル演算する増大演算手段と、上記演算情報発生手段より発生される演算情報に基づいて、一定周期のインターバル時間ごとに、複数のエンベロープ波形のレベル値を小さくなるように時分割にデジタル演算する減少演算手段と、上記増大演算手段によるエンベロープ波形のレベル値のデジタル演算処理と上記減少演算手段によるエンベロープ波形のレベル値のデジタル演算処理とを各エンベロープ波形ごとに時分割に切り換える切り換え手段と、上記増大演算手段による各エンベロープ波形のレベル値のデジタル演算処理または上記減少演算手段による各エンベロープ波形のレベル値のデジタル演算処理の中において、各エンベロープ波形のレベル値が変化しない状態における当該変化しないデジタルの保持レベル値を複数選択する保持レベル値選択手段とであって、ここでこの保持レベル値は各エンベロープ波形の中の最大値に対する相対的な保持レベルを示しており、この保持レベル値選択手段によって選択された複数のデジタルの保持レベル値を時分割に発生する保持レベル値発生手段と、この保持レベル値発生手段によって発生された複数のデジタルの保持レベル値に、上記増大演算手段によってデジタル演算された各エンベロープ波形のレベル値または上記減少演算手段によってデジタル演算された各エンベロープ波形のレベル値が達した状態で、各エンベロープ波形のレベル値が変化しない状態を時分割に実現する保持手段と、この保持手段によって実現された各エンベロープ波形のレベル値が変化しない状態を解除する保持解除手段とを備えたことを特徴とするエンベロープ発生器。
IPC (1件):
G10H 1/057 Z 9379-5H

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