特許
J-GLOBAL ID:201103036675192837

拡張現実システム、マーカ端末、撮影端末、拡張現実方法、ならびに、情報記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 裕一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-071267
公開番号(公開出願番号):特開2011-204047
出願日: 2010年03月26日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】拡張現実画像において、現実世界の様子を表す画像に合成されるオブジェクト画像を適切に変化させる。【解決手段】マーカ端末211において、符号化部212は、伝達すべき情報を、図形コードの列に符号化する。マーカ生成部213は、図形コードのそれぞれに基準画像を合成したマーカ画像を生成する。マーカ表示部214は、生成されたマーカ画像を表示する。撮影端末231において、撮影部232は、現実世界を撮影する。マーカ認識部233は、撮影画像からマーカ画像を認識する。復号部234は、順次認識されたマーカ画像から図形コードの列を得て、伝達された情報を復号する。画像生成部235は、伝達された情報にオブジェクト画像を生成して、撮影画像を背景としてオブジェクト画像を合成し、拡張現実画像を生成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
1次元コードもしくは2次元コードからなる図形コードを用い、マーカ端末と撮影端末とを有する拡張現実システムであって、 (a)前記マーカ端末は、 1つの図形コードにより表現可能な情報量が指定されると、前記撮影端末に伝達すべき情報を、当該指定された情報量を表現可能な図形コードの列に符号化する符号化部、 前記符号化された列に含まれる図形コードのそれぞれを所定の大きさで描画したコード画像と、所定の基準画像と、を合成したマーカ画像を順に生成するマーカ生成部、 前記生成された複数のマーカ画像を、当該生成された順に画面に表示するマーカ表示部、 あらかじめ定めた複数の情報量のそれぞれについて、前記符号化部に当該情報量を指定して、前記マーカ表示部に複数のマーカ画像を順に表示させる処理を繰り返す繰返制御部 を備え、 (b)前記撮影端末は、 現実世界を順次撮影する撮影部、 前記順次撮影された画像のそれぞれから、前記マーカ端末の画面に表示されたマーカ画像を認識するマーカ認識部、 前記マーカ画像が順次認識されると、当該マーカ画像に含まれるコード画像を取得し、当該コード画像に含まれる図形コードが表現可能な情報量ごとに分類して、当該分類された図形コードの列ごとに、前記マーカ端末から伝達された情報を復号する復号部、 前記復号された情報に対応付けられるオブジェクト画像を生成して、前記撮影された画像を背景として当該オブジェクト画像を合成した拡張現実画像を生成する画像生成部 を備えることを特徴とする拡張現実システム。
IPC (3件):
G06F 3/01 ,  G06T 19/00 ,  G06K 7/00
FI (3件):
G06F3/01 310Z ,  G06T17/40 G ,  G06K7/00 U
Fターム (16件):
2C001BC05 ,  5B050BA06 ,  5B050BA11 ,  5B050BA13 ,  5B050CA07 ,  5B050CA08 ,  5B050DA01 ,  5B050EA07 ,  5B050EA10 ,  5B050EA19 ,  5B050FA02 ,  5B050FA13 ,  5B072BB00 ,  5B072CC21 ,  5B072CC24 ,  5B072GG01

前のページに戻る