特許
J-GLOBAL ID:201103036757896603

印刷装置の印圧補正方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 坂本 光雄 ,  浅尾 英晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-187530
公開番号(公開出願番号):特開2011-037170
出願日: 2009年08月12日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】 ロール軸方向の印圧のばらつきを抑制する。【解決手段】 2つのロール押し付け機構7a,7bより両端側に付与する押付力によってブランケットロール5を所要の印圧で印刷用紙12を介して下部ロール10に接触させて印刷処理を行う印刷装置にて、ブランケットロール5のロール本体5aとブランケット材5bとの間に、圧力分布検出センサシート13を介装させて取り付ける。印刷処理中に、圧力分布検出センサシート13で、ブランケットロール5と印刷用紙12を介した下部ロール10との接触面内のロール軸方向の圧力分布を計測し、そのロール軸方向の圧力分布のグラフの近似直線の傾きをゼロとするためにブランケットロール5の両端側に付与する押付力の補正量を求めて、2つのロール押し付け機構7a,7bよりブランケットロール5の両端側へ付与する押付力をリアルタイムに補正させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転させる押付側印刷用ロールの両端側にロール押し付け機構よりそれぞれ押付力を付与し、この押付力により該押付側印刷用ロールを押付対象物に所要の印圧で接触させて印刷処理を行うときに、上記押付側印刷用ロールと押付対象物との接触面内における押付側印刷用ロールのロール軸方向の圧力分布を検出し、且つ該検出された接触面内におけるロール軸方向の圧力分布を示すグラフの近似直線の傾きをゼロとするための上記押付側印刷用ロールの両端側の押付力の補正量を求めて、該求められた補正量を基に上記ロール押し付け機構より該押付側印刷用ロールの両端側へ付与する押付力を補正することを特徴とする印刷装置の印圧補正方法。
IPC (3件):
B41F 33/00 ,  B41F 33/14 ,  B41F 13/24
FI (3件):
B41F33/00 S ,  B41F33/14 Z ,  B41F13/24 B
Fターム (5件):
2C034AA12 ,  2C034AE23 ,  2C034AE26 ,  2C250EA41 ,  2C250EB01

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