特許
J-GLOBAL ID:201103036860087837

蓋体係止構造、電池収容構造及びカード型電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工藤 宣幸 ,  若林 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-043811
公開番号(公開出願番号):特開2011-181303
出願日: 2010年03月01日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】 機器を薄くすることに蓋体が寄与でき、そのようにしても蓋体が不必要に外れることがない、被蓋される空間の密閉性を維持できるカード型電子機器を提供する。【解決手段】 本発明は、カード状本体に設けられた電池収容凹部にコイン型電池を収容させるカード型電子機器に関する。適用されている蓋体係止構造は、電池収容空間を、蓋体を所定方向にスライドさせて閉成させると共に、その逆方向に蓋体をスライドさせて蓋体を離脱させる構造である。そして、蓋体の閉成状態において、蓋体の少なくとも一部の縁部近傍をカード状本体に係合させる係合部材と、蓋体に設けられた透孔と、蓋体の閉成状態において、透孔に嵌合する嵌合部を有する、電池収容空間を画定する部材に取り付けられたばね部材とを有する。嵌合部は、電池収容空間側への外力により嵌合が解かれて蓋体の逆方向へのスライドを可能とするものである。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
装置本体に設けられた凹部空間を、蓋体を所定方向にスライドさせて閉成させると共に、上記所定方向の逆方向に上記蓋体をスライドさせて上記装置本体から上記蓋体を離脱させる蓋体係止構造において、 上記蓋体の閉成状態において、上記蓋体の少なくとも一部の縁部近傍を上記装置本体に係合させる係合部材と、 上記蓋体に設けられた透孔と、 上記透孔に嵌合する嵌合部と、 上記嵌合部と接続され、上記蓋体の閉成状態において、上記透孔に上記嵌合部を付勢し嵌合させる、上記凹部空間を画定する部材に取り付けられたばね部材とを有し、 上記嵌合部は、上記凹部空間方向の外力が加えられることで上記透孔との嵌合が解かれて上記蓋体の上記逆方向へのスライドを可能とするものである ことを特徴とする蓋体係止構造。
IPC (1件):
H01M 2/10
FI (2件):
H01M2/10 R ,  H01M2/10 U
Fターム (14件):
5H040AA01 ,  5H040AA07 ,  5H040AS15 ,  5H040AS17 ,  5H040AS18 ,  5H040AS22 ,  5H040AT03 ,  5H040AY02 ,  5H040AY12 ,  5H040CC02 ,  5H040CC14 ,  5H040CC23 ,  5H040CC43 ,  5H040CC46

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