特許
J-GLOBAL ID:201103036873373154

熱安定な熱可塑性ポリウレタンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鮫島 睦 ,  新免 勝利 ,  田村 恭生 ,  玄番 佐奈恵
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-372770
公開番号(公開出願番号):特開2002-212259
特許番号:特許第4634676号
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2002年07月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 熱安定な熱可塑性ポリウレタンエラストマーの連続製造方法であって、 A)反応体として、 (i)数平均分子量600〜5000を有する少なくとも1種の実質的に直鎖のヒドロキシル末端ポリオール、 (ii)所定量の少なくとも1種の有機ジイソシアネート、ならびに (iii)少なくとも1種のトリオールが必要に応じて共存することがある、分子量62〜500を有するジオールの形態である鎖延長剤 を含む反応混合物を得ること、ただし、酸H化合物を含む全反応体のNCO対OHの比が0.9:1〜1.2:1の範囲であり、かつ有機ジイソシアネートの所定量が(i)、(ii)および(iii)から調製される反応生成物の最大溶融粘度(最大溶融粘度は、イソシアネートの量を変えることにより得られる粘度曲線によって求める。)を与えるように決定されたものであり、ならびに B)該最大溶融粘度の値の90%以下である一定の溶融粘度(溶融粘度は、反応器の末端に配置される所定温度を有する毛管の前での熱可塑性ポリウレタンエラストマー反応からの連続的に流れる溶融物の圧力発生の連続的測定によって求める。)を有するエラストマーを得るのに充分である、鎖延長剤の量に対して、0.3〜6mol%の量で、モノアルコール、ジアルコール、1級アミンおよび2級アミンからなる群から選択された少なくとも1種の酸H化合物を該反応混合物に添加すること を含んでなる方法。
IPC (3件):
C08G 18/65 ( 200 6.01) ,  C08J 5/00 ( 200 6.01) ,  C08L 75/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
C08G 18/65 A ,  C08J 5/00 CFF ,  C08L 75/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-109594
  • 特開昭62-015219
  • 特公昭44-022113

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