特許
J-GLOBAL ID:201103036966787935
眠気度推定装置および眠気度推定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 鈴木 光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-103944
公開番号(公開出願番号):特開2011-229741
出願日: 2010年04月28日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】より高い精度で、眠気度を推定することができる眠気度推定装置および眠気度推定方法を提供する。【解決手段】 本発明に係る眠気度推定装置10においては、閉眼開眼判定部15により、開眼度に基づく開眼状態および閉眼状態が検知され、開眼状態から閉眼状態になるまでの時間Tcloseおよび閉眼状態から開眼状態になるまでの時間Topenが算出される。そして、誤検知区間推定部16により、Tclose≦Topenの関係を満たすときに、そのときの眼の開閉動作が瞬きであると判定される。さらに、この誤検知区間推定部16により瞬きであると判定されたときの開閉動作の瞬き特徴量のみが、眠気度推定部18による眠気度推定に利用される。このように開眼度に基づくTcloseとTopenとにより瞬き判定がおこなうことで、眠気度推定の際の瞬きの誤検知が効果的に低減される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測定対象者の眠気度を推定する眠気度推定装置であって、
前記測定対象者の顔の特徴点を検出する特徴点検出手段と、
前記特徴点検出手段によって検出された前記顔の特徴点に基づき、前記測定対象者の開眼の程度を示す開眼度を算出する開眼度算出手段と、
前記開眼度算出手段によって算出された前記開眼度に基づき、開眼度が所定の閾値を上回っている開眼状態と、開眼度が所定の閾値を下回っている閉眼状態とを検知するとともに、開眼状態から閉眼状態になるまでの時間Tcloseと閉眼状態から開眼状態になるまでの時間Topenを算出する閉眼開眼判定手段と、
前記閉眼開眼判定手段によって算出されたTcloseおよびTopenに基づき、前記測定対象者の眼の開閉動作が、Tclose≦Topenの関係を満たすときに、そのときの眼の開閉動作を瞬きと判定する瞬き判定手段と、
前記瞬き判定手段によって瞬きであると判定されたときのみ、そのときの眼の開閉動作に係る瞬き特徴量を算出する瞬き特徴量算出手段と、
前記瞬き特徴量算出手段によって算出された前記瞬き特徴量に基づいて、前記測定対象者の眠気度を推定する推定手段と
を備える、眠気度推定装置。
IPC (5件):
A61B 5/16
, A61B 5/11
, G06T 1/00
, G06T 7/20
, G08G 1/16
FI (5件):
A61B5/16
, A61B5/10 310Z
, G06T1/00 340A
, G06T7/20 300B
, G08G1/16 F
Fターム (17件):
4C038VA04
, 4C038VA15
, 4C038VB04
, 4C038VC05
, 5B057AA20
, 5B057DA07
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DC16
, 5B057DC30
, 5H181CC04
, 5H181LL20
, 5L096BA04
, 5L096CA04
, 5L096FA06
, 5L096FA09
, 5L096HA02
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