特許
J-GLOBAL ID:201103036972861969

緩衝用包装材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-353894
公開番号(公開出願番号):特開2003-155065
特許番号:特許第3957494号
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】被包装物の胴部を包む緩衝用包装材であって、上下方向に向き横方向に連続して多数の区画された密封袋に空気が充填されて各密封袋がそれぞれ独立して密封状態を保持するように構成された合成樹脂フィルム製シートにより構成され、前記緩衝用包装材は外面のフィルム層と内面のフィルム層とを接合してなる外側の2層構造のシートと、外面のフィルム層と中間のフィルム層と内面のフィルム層とを接合してなる3層構造のシートを用いて構成され、前記2層構造のシートの内面のフィルム層と3層構造のシートの外面および内面のフィルム層は熱融着可能な低融点の材料からなり、 前記各密封袋には、当該全ての密封袋にその長さ方向一端側に形成されている空気注入路の一端の空気注入口から空気を充填できるとともに、当該密封袋に充填された空気が抜け出ないように各密封袋の長さ方向一端の空気注入路側に逆止弁が設けられ、この逆止弁により各密封袋は個別に密封されるように構成すると共に、緩衝用包装材の長さ方向両端に位置する密封袋は、前記逆止弁を有するも空気が溜まらないように形成し、 前記密封袋に前記空気注入路を介して全ての当該密封袋に空気を供給することにより緩衝用包装材の長さ方向両端に位置する密封袋を除く全ての密封袋が膨らむように構成し、 緩衝用包装材を前記2層構造のシートが外側に向くように筒状に丸めて前記両端の密封袋部に形成される偏平部を合掌状態で合わせた状態で互いに接する前記3層構造のシートの外面のフィルム層同士を熱融着により接合させることにより緩衝用包装材は筒状を保持して被包装物の胴部に被せるように構成したことを特徴とする緩衝用包装材。
IPC (3件):
B65D 81/03 ( 200 6.01) ,  B32B 27/32 ( 200 6.01) ,  B65D 85/68 ( 200 6.01)
FI (3件):
B65D 81/14 Z ,  B32B 27/32 D ,  B65D 85/68 H
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 緩衝性包装材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-163291   出願人:エアーボックス協同組合
  • 緩衝保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-271066   出願人:ゼット・ケ-・ジャサイ, バーリントン・コンソリディテッド・リミテッド
  • 包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-139873   出願人:株式会社ヤマモン
審査官引用 (3件)
  • 緩衝性包装材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-163291   出願人:エアーボックス協同組合
  • 緩衝保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-271066   出願人:ゼット・ケ-・ジャサイ, バーリントン・コンソリディテッド・リミテッド
  • 包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-139873   出願人:株式会社ヤマモン

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