特許
J-GLOBAL ID:201103037044336221

工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-251736
公開番号(公開出願番号):特開2011-093069
出願日: 2009年11月02日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】 主軸の軸心と工具の刃先間の主軸半径方向の距離を精度良く計測することができて、加工精度の向上が図れる工作機械を提供する。【解決手段】 第1基準位置P1に対する主軸半径方向の主軸軸心位置Oを計測する主軸側位置計測手段20と、第2基準位置P2に対する刃物台7の位置を計測する刃物側位置計測手段30とを設ける。主軸側位置計測手段20は、主軸半径方向に延びるスケール21および読取部22からなり、スケール基端および読取部22のいずれか一方を主軸台5等の主軸軸心Oの付近に設置し、他方を第1基準位置P1に設置する。刃物側位置計測手段30は、スケール31の基端および読取部32のいずれか一方を刃物台7等に設置し、他方を第2基準位置P2に設置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ワークを把持するチャックを先端に有する主軸を回転自在に支持した主軸台と、工具が取付けられた刃物台とを、互いに主軸半径方向と主軸軸心方向とに相対的に移動可能にベッドに設置した工作機械において、 前記主軸半径方向に延びるスケールおよびこのスケールを読み取る読取部からなり、これらスケールの基端および読取部のいずれか一方が、前記主軸台またはこの主軸台と共に主軸半径方向に移動する部材における前記主軸半径方向の前記主軸軸心の付近に設置され、他方が第1基準位置に設けられてこの第1基準位置に対する前記主軸半径方向の主軸軸心位置を計測する主軸側位置計測手段と、 前記主軸半径方向に延びるスケールおよびこのスケールを読み取る読取部からなり、これらスケールの基端および読取部のいずれか一方が、前記刃物台またはこの刃物台と共に主軸半径方向に移動する部材に設置され、他方が第2基準位置に設けられてこの第2基準位置に対する前記刃物台の位置を計測する刃物側位置計測手段とを設け、 前記第1基準位置と第2基準位置とを前記主軸半径方向に対して互いに位置固定とし、 前記主軸側位置計測手段の読み取り値と前記刃物側位置計測手段の読み取り値とから前記主軸半径方向における前記主軸軸心と刃物台間の距離である主軸軸心・刃先間相対距離を演算し、または前記主軸台と刃物台との主軸半径方向の相対移動量の補正に用いる値を演算する演算手段を設けた、 工作機械。
IPC (4件):
B23Q 17/00 ,  B23B 25/06 ,  B23Q 15/24 ,  G05B 19/404
FI (4件):
B23Q17/00 A ,  B23B25/06 ,  B23Q15/24 ,  G05B19/404 K
Fターム (22件):
3C001KA02 ,  3C001KA05 ,  3C001KB01 ,  3C001KB02 ,  3C001KB07 ,  3C001TB02 ,  3C029EE02 ,  3C045HA05 ,  3C269AB01 ,  3C269AB02 ,  3C269AB03 ,  3C269AB07 ,  3C269BB01 ,  3C269BB03 ,  3C269CC01 ,  3C269DD01 ,  3C269EF10 ,  3C269MN04 ,  3C269MN12 ,  3C269MN28 ,  3C269QB15 ,  3C269QC02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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