特許
J-GLOBAL ID:201103037048953950

変形Oリング、およびシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (19件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-259259
公開番号(公開出願番号):特開2011-106485
出願日: 2009年11月12日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】この発明は、応力集中による変形を防止できる変形Oリング、およびこの変形Oリングを用いたシール構造を提供することを課題とする。【解決手段】アイドラシャフトに潤滑オイルを供給する流路がオフセットしている場合、このオフセットした流路をつなぐ長円形の空間が必要となる。この長円形の空間(凹嵌部)には、長円形の変形Oリング10が嵌め込まれ、潤滑オイルの油圧低下を防止するようシールする。変形Oリング10は、凹嵌部の内周長より僅かに長い外周長を有し、凹嵌部に押し込んだときに、比較的変形し難い半円部分10aと比較的変形し易い直線部分10bとを環状につなげた構造を有する。比較的変形し易い直線部分10bの内側には、変形防止手段として機能するリブ12が突設されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一周りサイズの小さい嵌め込み枠の内側に嵌め込んだときにこの嵌め込み枠の内周壁から離れて内側に凹むように変形し易い第1部分と、この第1部分と比較して変形し難い第2部分と、を環状につないだ変形Oリングであって、 上記第1部分が、当該第1部分の上記変形を防止する変形防止手段を有することを特徴とする変形Oリング。
IPC (1件):
F16J 15/06
FI (2件):
F16J15/06 C ,  F16J15/06 B
Fターム (7件):
3J040AA17 ,  3J040BA02 ,  3J040EA22 ,  3J040EA41 ,  3J040HA03 ,  3J040HA09 ,  3J040HA21

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