特許
J-GLOBAL ID:201103037092650213

液圧式スロットル開度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-282300
公開番号(公開出願番号):特開平3-144164
出願日: 1989年10月30日
公開日(公表日): 1991年06月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】スロットル開度に応じて出力が変化する原動機と、この原動機により駆動される液圧ポンプと、この液圧ポンプから吐出される圧液により仕事をなす液モータとを備えた液圧駆動システムに適用されるものであって、アクセル操作量の増大に伴って開弁設定圧を上昇させ開弁時にパイロット圧を発生させるバルブ機構と、このバルブ機構を開弁し得る位置に前記液圧駆動システムの液圧を作用させる液圧導入路と、アクセルとスロットルバルブの間に介設され通常時はアクセル操作量に対応したスロットル開度を実現するが前記バルブ機構にパイロット圧が発生した時はそのパイロット圧を導入してスロットル開度を通常時のそれよりも減少方向にシフトし得るスロットルバルブ駆動手段とから構成し、さらに前記バルブ機構を、一端に開口部を有し他端にシート部を形成したシリンダと、このシリンダ内に収容され前記シート部に対して内方から着脱し得るポペットと、前記シリンダ内に進退可能に配設されて該シリンダの開口部を液密に封止するとともに後退位置がアクセルペダルに連動して可変とされたスプリンクストッパと、このスプリングストッパと前記ポペットとの間に弾設され前記ポペットを前記シート部に向けて押圧するスプリングと、前記シリンダ内に連通し該シリンダ内をパイロット圧以上でタンクに開放するリリーフ弁とを具備してなるものにし、前記シリンダの反シート側端部に前記液圧導入路を介して液圧駆動システムの圧液を導いていることを特徴とする液圧式スロットル開度制御装置。
IPC (3件):
B60K 41/16 ,  F16H 59/24 ,  F16H 61/40 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-167172

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