特許
J-GLOBAL ID:201103037135115260

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-356285
公開番号(公開出願番号):特開2001-174614
特許番号:特許第4474706号
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 波長λ1の光を出射する半導体レーザと、波長λ2(λ1≠λ2)の光を出射する半導体レーザと、光軸が同軸化された前記波長λ1の光および前記波長λ2の光を光記録媒体に集光する対物レンズと、前記光記録媒体で反射された前記波長λ1の光を受光する第1の光検出器と、前記光記録媒体で反射された前記波長λ2の光を受光する第2の光検出器と、を備えた光ヘッド装置であって、 前記2つの半導体レーザと前記対物レンズとの間の、光軸が同軸化された前記波長λ1の光および前記波長λ2の光の光路中に2波長用回折素子を備え、 前記2波長用回折素子は、これら2種類の波長の光の第1の直線偏光に対する屈折率がno、前記第1の直線偏光と直交する第2の直線偏光に対する屈折率がneである複屈折性材料と、前記2種類の波長の光に対する屈折率が前記noと等しいnsである均一屈折率材料とが、前記2種類の波長の光の入射方向に垂直な面内で交互に周期的に並んで、断面が凹凸形状で段差がdである回折格子を有し、 前記波長λ2の光の前記第2の直線偏光に対する、屈折率が前記nsの部分と前記neの部分との透過光の位相差2π×(ne-ns)×d/λ2が、2πの整数倍であり、 前記波長λ1の光の前記第2の直線偏光に対する、屈折率が前記nsの部分と前記neの部分との透過光の位相差2π×(ne-ns)×d/λ1が、2πの非整数倍であり、 前記光記録媒体で反射されて前記2波長用回折素子に入射する光のうち、前記波長λ1の光は、回折されて前記第1の光検出器に集光し、前記波長λ2の光は、偏光状態を変えずに前記第2の光検出器に集光することを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (4件):
G02B 5/18 ( 200 6.01) ,  G02B 5/32 ( 200 6.01) ,  G11B 7/135 ( 200 6.01) ,  G11B 11/105 ( 200 6.01)
FI (6件):
G02B 5/18 ,  G02B 5/32 ,  G11B 7/135 A ,  G11B 7/135 Z ,  G11B 11/105 551 C ,  G11B 11/105 551 N
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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