特許
J-GLOBAL ID:201103037150391479
無線通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
守山 辰雄
, 松本 裕幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-201869
公開番号(公開出願番号):特開2011-055221
出願日: 2009年09月01日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】基地局装置及び複数の移動局装置を有するOFDMA-TDD通信方式の無線通信システムで、効果的に移動局間直接通信を実現する。【解決手段】移動局装置は、基地局装置を介さずに移動局装置間の直接通信を行うための要求を基地局装置に対して送信する。基地局装置は、無線フレームに含まれる上りデータ領域25について、全ての移動局装置が基地局装置のみと通信を行う場合には上りデータ領域の全てが移動局装置と基地局装置との通信に使用されるように制御し、移動局装置から前記要求を受信した場合には移動局装置間の直接通信を行うための通信領域におけるOFDMAシンボルの数が最少となるように上りデータ領域の一部26を移動局装置間の直接通信を行うための通信領域として割り当てるように制御する。移動局装置は、前記割り当てられた通信領域を使用して移動局装置間の直接通信を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基地局装置及び複数の移動局装置を有するOFDMA-TDD通信方式の無線通信システムにおいて、
前記移動局装置は、前記基地局装置を介さずに移動局装置間の直接通信を行うための要求を前記基地局装置に対して送信する要求送信手段を備え、
前記基地局装置は、無線フレームに含まれる上りデータ領域について、全ての移動局装置が当該基地局装置のみと通信を行う場合には当該上りデータ領域の全てが移動局装置と当該基地局装置との通信に使用されるように制御し、移動局装置から移動局装置間の直接通信を行うための要求を受信した場合には移動局装置間の直接通信を行うための通信領域におけるOFDMAシンボルの数が最少となるように当該上りデータ領域の一部を移動局装置間の直接通信を行うための通信領域として割り当てるように制御するフレーム領域制御手段を備え、
前記移動局装置は、前記基地局装置により移動局装置間の直接通信を行うための通信領域として割り当てられた通信領域を使用して移動局装置間の直接通信を行う直接通信手段を備えた、
ことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04J 11/00
, H04W 92/18
, H04J 1/00
FI (3件):
H04J11/00 Z
, H04Q7/00 691
, H04J1/00
Fターム (14件):
5K022AA10
, 5K022AA16
, 5K022AA26
, 5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD23
, 5K022DD33
, 5K067AA03
, 5K067AA13
, 5K067CC01
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE25
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