特許
J-GLOBAL ID:201103037181799301

石灰石のコーティング防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062487
公開番号(公開出願番号):特開2000-256047
特許番号:特許第3460613号
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 二酸化炭素の圧力がP〔MPa〕で石灰石又は/及び生石灰をT〔°C〕で扱う装置を運転するに際し、生石灰が装置内壁に付着してこれが二酸化炭素と反応して石灰石になる時に粒子間に結合が生じて固い固化体になる現象である石灰石のコーティングを防止するために、生石灰の炭酸化の下限温度T1〔°C〕=-21441/(ln(P/452)-17.01)-179及び上限温度T2〔°C〕=-21441/(ln(P/452)-17.01)を算出し、石灰石又は/及び生石灰がT1〔°C〕〜T2〔°C〕の温度範囲に存在しないように、ガスと石灰石又は/及び生石灰との急激な熱交換を行い、かつ、生石灰の炭酸化を生じる二酸化炭素圧力P1〔MPa〕=452exp(-21441/(T+179)+17.01)を算出し、石灰石又は/及び生石灰の雰囲気中における二酸化炭素圧力をP1〔MPa〕以下に下げることを特徴とする石灰石のコーティング防止方法。
IPC (2件):
C04B 7/44 ,  C04B 2/10
FI (2件):
C04B 7/44 ,  C04B 2/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-160349
  • 特公昭58-011367
  • 特公平3-001251

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