特許
J-GLOBAL ID:201103037192596496

膜濾過装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113375
公開番号(公開出願番号):特開2000-300968
特許番号:特許第3572992号
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】濾過槽内に垂直に並べて浸漬された複数の平膜ユニットを吸引ポンプで吸引して前記平膜ユニットの内部に負の運転差圧を発生させることにより、被処理水を膜によって吸引濾過する一方、前記平膜ユニットの下方に配設された散気装置からのエアにより前記膜面に付着した付着ケーキを剥離する浸漬平膜型の膜濾過装置の運転方法において、前記膜濾過装置の運転時間に対する前記運転差圧の経時変化を測定し、前記測定した結果から前記運転差圧の上昇速度及び前記上昇速度の変化率を演算し、前記運転差圧が上昇しない前記膜濾過装置の運転初期においては、その運転差圧を維持するように前記散気装置からの散気量及び/又は前記吸引ポンプの稼動/停止の間欠運転時間比を制御する第1の運転制御を行い、 前記運転差圧が上昇する前記膜濾過装置の運転中間期においては、前記運転差圧の上昇速度が所定値で一定に維持されるように前記散気装置からの散気量及び/又は前記吸引ポンプの稼動/停止の間欠運転時間比を制御する第2の運転制御を行い、 前記運転差圧の上昇速度が加速する前記膜濾過装置の運転終期においては、前記運転差圧の上昇速度の変化率が所定値で一定に維持されるように前記散気装置からの散気量及び/又は前記吸引ポンプの稼動/停止の間欠運転時間比を制御する第3の運転制御を行うことを特徴とする膜濾過装置の運転方法。
IPC (6件):
B01D 65/02 ,  B01D 61/22 ,  B01D 63/08 ,  B01D 63/16 ,  C02F 1/44 ,  C02F 3/12
FI (6件):
B01D 65/02 520 ,  B01D 61/22 ,  B01D 63/08 ,  B01D 63/16 ,  C02F 1/44 K ,  C02F 3/12 S
引用特許:
審査官引用 (2件)

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