特許
J-GLOBAL ID:201103037194383007

表面被覆切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 影山 秀一 ,  富田 和夫 ,  三宅 正之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-096628
公開番号(公開出願番号):特開2011-224717
出願日: 2010年04月20日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】高硬度鋼の高速高送り切削加工において、硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットで構成された工具基体の表面に、(Ti,Al,B)Nからなる硬質被覆層が蒸着形成された表面被覆切削工具において、該硬質被覆層は、粒状晶(Ti,Al,B)Nからなる薄層Aと柱状晶(Ti,Al,B)Nからなる薄層Bの交互積層構造として構成され、薄層Aおよび薄層Bはそれぞれ0.05〜2μmの層厚を有し、さらに、前記粒状晶の結晶粒径は30nm以下、また、前記柱状晶の結晶粒径は50〜500nmである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットで構成された工具基体の表面に、0.8〜5.0μmの層厚のTiとAlとBの複合窒化物からなる硬質被覆層が蒸着形成された表面被覆切削工具において、 前記硬質被覆層は、TiとAlとBの複合窒化物の粒状晶組織からなる薄層Aと柱状晶組織からなる薄層Bとの交互積層構造として構成され、前記薄層Aおよび薄層Bはそれぞれ0.05〜2.0μmの層厚を有し、さらに、前記薄層Aを構成する粒状晶の平均結晶粒径は30nm以下、また、前記薄層Bを構成する柱状晶の平均結晶粒径は50〜500nmであることを特徴とする表面被覆切削工具。
IPC (4件):
B23B 27/14 ,  B23B 51/00 ,  B23C 5/16 ,  C23C 14/06
FI (5件):
B23B27/14 A ,  B23B51/00 J ,  B23C5/16 ,  C23C14/06 A ,  C23C14/06 P
Fターム (19件):
3C037CC02 ,  3C046FF03 ,  3C046FF05 ,  3C046FF09 ,  3C046FF10 ,  3C046FF13 ,  3C046FF16 ,  4K029AA02 ,  4K029AA04 ,  4K029AA21 ,  4K029BA58 ,  4K029BB02 ,  4K029BC02 ,  4K029BD05 ,  4K029CA04 ,  4K029CA13 ,  4K029DD06 ,  4K029EA01 ,  4K029JA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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