特許
J-GLOBAL ID:201103037294669404
無線電力伝送装置、ならびに無線電力伝送装置を備える発電装置および発電システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥田 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-179179
公開番号(公開出願番号):特開2011-041464
出願日: 2010年08月10日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】発電部の低い出力電圧を効果的に上昇させることができる無線電力伝送装置を提供する。【解決手段】直流エネルギを周波数f0のRFエネルギに変換する発振器103と、RFエネルギを送出する第1アンテナ107と、第1アンテナ107によって送出されたRFエネルギの少なくとも一部を受け取る第2アンテナ109とを備える。第1アンテナ107は直列共振回路であり、第2アンテナ109は並列共振回路である。第1アンテナ107の共振周波数fTおよび第2アンテナ109の共振周波数fRは、いずれも、RFエネルギの周波数f0に等しく設定されている。発振器103の昇圧比をVoc、第1アンテナ107のインダクタンスをL1、第2アンテナ109のインダクタンスをL2、第1アンテナ107と第2アンテナ109との結合係数をkとするとき、(L2/L1)≧4(k/Voc)2を満足する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流エネルギを周波数f0のRFエネルギに変換する発振器と、
前記RFエネルギを送出する第1アンテナであって、共振周波数fTを有する直列共振回路を構成するように直列に接続された第1インダクタおよび第1容量素子を含む第1アンテナと、
前記第1アンテナによって送出された前記RFエネルギの少なくとも一部を共振磁界の結合によって受け取る第2アンテナであって、共振周波数fRを有する並列共振回路を構成するように並列に接続された第2インダクタおよび第2容量素子を含む第2アンテナと、を備え、
前記共振周波数fTおよび前記共振周波数fRは、前記RFエネルギの周波数f0に実質的に等しく設定され、
前記発振器の昇圧比をVoc、第1インダクタのインダクタンスをL1、第2インダクタのインダクタンスをL2、前記第1アンテナと前記第2アンテナとの結合係数をkとするとき、
(L2/L1)≧4(k/Voc)2を満足する、無線電力伝送装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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