特許
J-GLOBAL ID:201103037352754263

有機過酸化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 幸久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-345824
公開番号(公開出願番号):特開2002-155047
特許番号:特許第4618867号
出願日: 2000年11月13日
公開日(公表日): 2002年05月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 N-ヒドロキシ(又はN-オキソ)環状イミド骨格を有するイミド化合物触媒の存在下、シクロアルカンと酸素とを反応させて、対応するビス(1-ヒドロキシシクロアルキル)ペルオキシドを得る有機過酸化物の製造方法であって、 イミド化合物触媒が下記式(1) (式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1及びR2は互いに結合して二重結合、又は芳香族性若しくは非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示す。前記R1、R2、又はR1及びR2が互いに結合して形成された二重結合又は芳香族性若しくは非芳香族性の環には、上記式中に示されるN-置換環状イミド基がさらに1又は2個形成されていてもよい) で表される化合物であり、 シクロアルカンが5〜15員のシクロアルカンであり、 イミド化合物触媒に加えて助触媒を用い、助触媒がコバルト化合物及びマンガン化合物から選択された少なくとも1種の金属化合物であり、助触媒の使用量がイミド化合物1モルに対して0.001〜0.01モルであることを特徴とする有機過酸化物の製造方法。
IPC (3件):
C07C 407/00 ( 200 6.01) ,  C07C 409/20 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
C07C 407/00 ,  C07C 409/20 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • シクロアルカノンの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-042106   出願人:ダイセル化学工業株式会社
  • 酸化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-042104   出願人:ダイセル化学工業株式会社
  • 特開平1-226871
全件表示

前のページに戻る