特許
J-GLOBAL ID:201103037561619985

光学ドライブ装置、ホモダイン検波方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 脇 篤夫 ,  中川 裕人 ,  鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-028645
公開番号(公開出願番号):特開2011-165285
出願日: 2010年02月12日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】光記録媒体についてホモダイン検波による信号再生を行う場合において、面ブレ等に起因して生じる信号光と参照光の光路長差を補正するための高速な駆動手段が不要となるようにする。【解決手段】ホモダイン方式において信号光(第1の光)に干渉させる参照光(第2の光)を従来のように光学系内に配置したミラーにて反射させるのではなく、光記録媒体に照射して反射させる。このことで、光記録媒体の面ブレが生じた場合において、参照光の光路長をそれに追従させるように変化させることができ、フォーカスサーボ制御により面ブレに追従するように対物レンズが駆動されたとしても、信号光の光路長と参照光の光路長とに差が生じないようにできる。この結果、参照光の光路長を信号光のフォーカスサーボ制御に連動して高速に変化させるための駆動手段は不要とできる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光源より出射された光を第1の光と第2の光とに分光し、上記第1の光を対物レンズを介して光記録媒体に照射し、上記第2の光を平行光により上記光記録媒体に照射すると共に、上記光記録媒体から得られる上記第1の光の反射光と上記第2の光の反射光とを互いの偏光方向が直交した状態で同軸に合成する分光照射合成部と、 上記分光照射合成部において合成された上記第1の光の反射光と上記第2の光の反射光とを入力し、上記第1の光の反射光に対して該第1の光の反射光と同位相となる上記第2の光の反射光を干渉させた光と、上記第1の光の反射光に対して該第1の光の反射光と逆位相となる上記第2の光の反射光を干渉させた光とを生成するホモダイン検波用光生成部と、 上記第1の光の反射光に対して該第1の光の反射光と同位相となる上記第2の光の反射光を干渉させた光を受光する第1の受光部と、 上記第1の光の反射光に対して該第1の光の反射光と逆位相となる上記第2の光の反射光を干渉させた光を受光する第2の受光部と、 上記第1の受光部による受光信号と上記第2の受光部による受光信号との差分を計算してホモダイン検波信号を得る演算部と を備える光学ドライブ装置。
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/09 ,  G11B 7/005
FI (3件):
G11B7/135 Z ,  G11B7/09 G ,  G11B7/005 B
Fターム (35件):
5D090AA01 ,  5D090BB12 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090EE12 ,  5D090LL02 ,  5D118AA16 ,  5D118BA01 ,  5D118BB08 ,  5D118BF02 ,  5D118CC08 ,  5D118CC12 ,  5D118CD06 ,  5D118CG03 ,  5D118CG10 ,  5D118CG11 ,  5D118CG14 ,  5D118CG25 ,  5D118DA28 ,  5D789AA12 ,  5D789AA17 ,  5D789BB13 ,  5D789CA20 ,  5D789DA05 ,  5D789EB13 ,  5D789EC04 ,  5D789EC13 ,  5D789JA09 ,  5D789JA21 ,  5D789JA25 ,  5D789JA27 ,  5D789JA31 ,  5D789JA62 ,  5D789KA04 ,  5D789KA07

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