特許
J-GLOBAL ID:201103037671677581
ストリップゴム部材の送りピッチ算出方法、これを用いたタイヤ構成部材の作製方法およびプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057827
公開番号(公開出願番号):特開2002-254531
特許番号:特許第4487114号
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 長尺状のストリップゴム部材をドラム支持装置のドラム幅方向に沿って少なくとも部分的に重ねつつドラム周上で巻き回して所定の断面形状を有するタイヤ構成部材を作製する際の、前記ドラム支持装置のドラム幅方向に沿ったストリップゴム部材の送りピッチを算出する方法であって、
送りピッチ算出部が、前記送りピッチを、ストリップゴム部材の巻き回しによって得られる、ストリップゴム部材のドラム周方向に沿った平均周状厚みに基づいて算出し、ストリップゴム部材の巻き回し開始端から、ストリップゴム部材を巻き回す周回毎に算出する送りピッチ算出工程と、最適送りピッチ算出部が、最適な送りピッチを算出する最適送りピッチ算出工程と、を有し、
前記最適送りピッチ算出工程は、
前記送りピッチ算出工程を少なくとも経て得られた複数の送りピッチからなる送りピッチ群を用いて複数組の送りピッチ群を生成し、これらの送りピッチ群を解集合として初期設定する初期解集合設定工程と、
送りピッチ群の送りピッチから得られる平均周状厚みを合計加算することによって得られる合計加算厚みの分布形状の、前記タイヤ構成部材の断面形状に対する誤差をフィットネス関数として設定するフィットネス関数設定工程と、
送りピッチ群の解集合から、前記フィットネス関数に基づいて、送りピッチ群の対を複数組設定する対設定工程と、
この設定された送りピッチ群の対の各々が有する送りピッチ情報の一部を所定の確率でお互いに交叉させる交叉工程と、
この交叉工程で交叉して得られた送りピッチ情報の一部を所定の確率で変更する変更工程と、
前記交叉工程前の送りピッチ群の解集合を、前記変更工程を経て得られた送りピッチ群に置き換える置き換え工程とを備え、
この置き換え工程で得られた解集合のすべての送りピッチ群に対して前記フィットネス関数を適用して得られる前記フィットネス関数の値の最小値が所定の値以下になるまで、前記対設定工程、前記交叉工程、前記変更工程および前記置き換え工程を繰り返すことによって、最適な送りピッチを算出することを特徴とするストリップゴム部材の送りピッチ算出方法。
IPC (2件):
B29D 30/60 ( 200 6.01)
, B29D 30/72 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
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