特許
J-GLOBAL ID:201103037817167114

眼鏡レンズの光学中心測定方法並びに眼鏡レンズのレンズホルダ取付方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 阿仁屋 節雄 ,  油井 透 ,  清野 仁
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-322790
公開番号(公開出願番号):特開2002-126984
特許番号:特許第3854057号
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2002年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 眼鏡レンズの縁摺り加工の際に被加工レンズの回転中心軸とされる治具としてあらかじめ被加工レンズに取り付けられるレンズホルダを被加工レンズに取り付けるレンズホルダ取付方法であって、 前記被加工レンズのプリズム値を含む光学特性を測定するレンズメータを用い、このレンズメータで被加工レンズの第1の位置における光学特性を測定するステップと、 前記第1の位置の光学特性の測定値から所定の関係式に基づいて被加工レンズの光学中心位置を算出してその位置を第1光学中心算出位置(A0)とするステップと、 前記第1の位置と前記第1光学中心算出位置(A0)との距離が所定値以下である場合には、前記第1光学中心算出位置(A0)を光学中心位置に決定するとともに前記第1の位置をレンズホルダの取付位置に仮決定し、そうでない場合には、前記レンズメータによって、その測定位置を前記第1の位置から前記第1光学中心算出位置(A0)に変えて光学特性を測定し、この光学特性の測定値から所定の関係式に基づいて第2光学中心算出位置(A1)を算出するステップと、 前記第1光学中心算出位置(A0)と前記第2光学中心算出位置(A1)との距離が所定値以下である場合には、前記第2光学中心算出位置(A1)を光学中心位置に決定するとともに前記第1光学中心算出位置(A0)をレンズホルダの取付位置に仮決定し、そうでない場合には、前記レンズメータによって、さらにその測定位置を前記第1光学中心算出位置(A0)から前記第2光学中心算出位置(A1)に変えて光学特性を測定して第3光学中心算出位置(A2)を算出するステップと、 前記各ステップと同様に第(n-1)光学中心算出位置(An-1)と第n光学中心算出位置(An)との距離が所定値以下であるか否かの判断をして同様のステップを繰り返し、第(n-1)光学中心算出位置(An-1)と第n光学中心算出位置(An)との距離が所定値以下になったときの第n光学中心算出位置(An)を光学中心に決定するとともに前記第(n-1)光学中心算出位置(An-1)をレンズホルダの取付位置に仮決定するステップと、 前記仮決定したレンズホルダの取付位置でレンズホルダをレンズにブロッキングした場合に、加工干渉が起こらないか否かを判断し、加工干渉があると判断された場合には、前記仮決定したレンズホルダの取付位置の代わりに、それまでに位置計測してある光学中心算出位置(An〜An-1)又はフレーム形状の幾何学的中心位置のなかから選んで仮のブロッキング位置として前記と同様にして加工干渉の有無を判断するステップを加工干渉がなくなるまで繰り返し、加工干渉がないと判断された位置をブロッキング位置に決定するステップと、 を有することを特徴とするレンズホルダ取付方法。
IPC (2件):
B24B 9/14 ( 200 6.01) ,  G01M 11/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
B24B 9/14 B ,  B24B 9/14 E ,  G01M 11/02 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭61-090035
  • レンズメータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-010373   出願人:株式会社トプコン
  • 特開平3-149168
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-090035
  • レンズメータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-010373   出願人:株式会社トプコン
  • 特開平3-149168

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