特許
J-GLOBAL ID:201103037874586921

3相静止型電力変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願昭59-057720
公開番号(公開出願番号):特開昭60-200772
出願日: 1984年03月26日
公開日(公表日): 1985年10月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】直流電源(1)の直流電圧を3相交流電圧に変換するための交換用スイッチング素子(S1〜S6)の3相ブリッジ回路と、前記3相ブリッジ回路から3相の近似正弦波線間電圧を得るために第1、第2及び第3の目標相電圧波形を形成し、前記第1、第2及び第3の目標相電圧波形に対して平均値的に近似する3相の相電圧波形が得られるように前記変換用スイッチング素子(S1〜S6)を制御する制御回路とから成る3相静止型電力変換器において、前記制御回路に含まれている前記第1、第2及び第3の目標相電圧波形を形成するための目標相電圧波形形成手段が、3相の正弦波電圧(ea、eb、ec)を発生する3相正弦波電圧発生回路(7)と、前記3相の正弦波電圧(ea、eb、ec)の正の3相半波整流電圧(e3)を得るための3相半波整流電圧形成手段(24)と、前記直流電源(1)の電圧Eの1/2の電圧E/2を発生する電圧発生手段(1a)と、前記電圧Eの1/2の電圧E/2から前記3相半波整流電圧(e3)を減算して前記3相半波整流電圧の反転波形電圧(e4)を形成する減算手段(25)と、前記3相正弦波電圧発生回路(7)から発生した第1の相の正弦波電圧(ea)に前記反転波形電圧(e4)を加算してπ/6から5π/6の区間のみが平坦となる電圧波形(e0a)を前記第1の目標相電圧波形として出力する第1の加算手段(26a)と、前記3相正弦波電圧発生回路(7)から発生した第2の相の正弦波電圧(eb)に前記反転波形電圧(e4)を加算して、前記第1の目標相電圧波形と同一の波形を有して前記第1の目標相電圧波形に対して2π/3の位相差を有する電圧波形(e0b)を前記第2の目標相電圧波形として出力する第2の加算手段(26b)と、前記3相正弦波電圧発生回路(7)から発生した第3の相の正弦波電圧(ec)に前記反転波形電圧(e4)を加算して、前記第1の目標相電圧波形と同一の波形を有して前記第1の目標相電圧波形に対して4π/3の位相差を有する電圧波形(e0c)を前記第3の目標相電圧波形として出力する第3の加算手段(26c)とから成ることを特徴とする3相静止型電力変換器。
IPC (1件):
H02M 7/48 F 9181-5H
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-113667
  • 特開昭56-115183
  • 特開昭51-076766
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