特許
J-GLOBAL ID:201103037896895120

ポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-118801
公開番号(公開出願番号):特開平2-300206
特許番号:特許第2757206号
出願日: 1989年05月15日
公開日(公表日): 1990年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】遷移金属化合物および有機金属化合物からなる触媒の存在下、重合体の融点未満の反応温度でポリオレフィンを製造するにあたって、(A) 成分として、(I) 金属マグネシウムと水酸化有機化合物、マグネシウムの酸素含有有機化合物からなる群より選んだ少なくとも1員と、(II) 一般式[TiOa(OR2)bXc]m(式中、R2は炭素数1〜20の炭化水素基を表し、Xはハロゲン原子を表す。a,bおよびcはa≧0,b>0,4>c≧0で、4価のチタンの原子価と相容れるような数であり、mは整数である。)で表されるチタンの酸素含有有機化合物とを含有する均一溶液に、(III) 一般式AlR1lX3-l(式中、R1は1〜20個の炭素原子を含む炭化水素基であり、Xはハロゲン原子を示す。lは0<l≦2の数である。)で表されるハロゲン化アルミニウム化合物と、(IV) ケイ素化合物を反応させて得られた固体生成物を単離し、(V) 一般式AlR6tX3-t(式中、R6は1〜20個の炭素原子を含む炭化水素基、Xはハロゲン原子を示す。tは1≦t≦3の数である。)で表される有機アルミニウム化合物で処理し、次いで(VI) 一般式Ti(OR7)uX4-u(式中、R7は1〜20個の炭素原子を有する炭化水素基を表わし、Xはハロゲン原子を表わし、uは0≦u<4なる数を表わす。)で表わされるハロゲン含有チタン化合物を反応させて得られる固体触媒成分と(B) 成分として、少なくとも1種のトリアルキルアルミニウム化合物とからなる触媒系を用いることを特徴とするポリオレフィンの製造方法。
IPC (2件):
C08F 4/658 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/658 ,  C08F 10/00

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