特許
J-GLOBAL ID:201103037975572239

押圧プレートサブアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166995
公開番号(公開出願番号):特開2000-018274
特許番号:特許第3093204号
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年01月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転軸心(A)に関しての共同の回転のためにフライホイール(14;14a;14b)に固定可能である、あるいは固定されているケーシング(12;12a;12b;12d)、前記ケーシング(12;12a;12b;12d)に回転固定に配置されていて且つこれに関して軸方向に移動可能である押しつけプレート(16;16a;16b;16d)、一方で前記ケーシング(12;12a;12b;12d)に、且つ他方で前記押しつけプレート(16;16a;16b;16d)に支持されており、前記押しつけプレート(16;16a;16b;16d)を前記ケーシング(12;12a;12b;12d)のうちの前記フライホイール(14;14a;14b)との結合のために予定されている側の方へ押すエネルギーアキュムレータ(24;24a;24b;24d)、損耗補償のために移動させられ得る且つ損耗調整方向にプレストレスを与えられている少なくとも一つの調整エレメント(32;32a;32b;32d)を備えており、前記エネルギーアキュムレータ(24;24a;24b)の支持経路にて前記エネルギーアキュムレータ(24;24a;24b)とケーシング(12;12a;12b;12d)及び押しつけプレート(16;16a;16b;16d)のうちの一方の構成要素(16;16a;16b;16d)との間に配置されている損耗調整装置(28;28a;28b;28d)、前記押しつけプレート(16;16a;16b;16d)と前記フライホイール(14;14a;14b)との間ではさんで締め付けられ得るあるいははさんで締め付けられているクラッチディスク(20;20a;20b)の摩擦ライニング(22;22a;22b)の損耗の検知のための少なくとも一つのあそび伝達装置(34;34a;34b;34d)をもっている、自動式の損耗補償能力を有する摩擦クラッチのための押圧プレートサブアセンブリにして、前記あそび伝達装置(34;34a;34b;34d)が、前記の一方の構成要素(16;16a;16b;16d)に取り付けられたブロッキング兼検知エレメント(36;36a;36b;36c;36d)であって、前記損耗調整方向における前記の少なくとも一つの損耗調整エレメント(32;32a;32b;32d)の運動を妨げるためにブロッキング部分(42;42a;42b;42d)によって前記損耗調整装置(28;28a;28b;28d)に向かってプレストレスを与えられており且つこれを付勢し、また検知部分(50;50a;50b;50c;50d)によって損耗の発生の際に前記の一方の構成要素(16;16a;16b;16d)に対して移動可能な別の構成要素(46;14a;12b;46d)あるいはサブアセンブリと損耗の検知のために相互作用状態にあるあるいは相互作用状態にされ得るブロッキング兼検知エレメントをもっており、損耗の発生の際に当該ブロッキング兼検知エレメント(36;36a;36b;36c;36d)が前記の別の構成要素(46;14a;12b;46d)との相互作用によって前記損耗調整方向における運動についての前記の少なくとも一つの調整エレメント(32;32a;32b;32d)の解放のための位置へもたらされ得る押圧プレートサブアセンブリにおいて、拘束エレメント(52;52a;52b;52c;52d)が設けられており、当該拘束エレメントによって、前記ブロッキング兼検知エレメント(36;36a;36b;36c;36d)が前記の少なくとも一つの調整エレメント(32;32a;32b;32d)の解放のためのそれの位置へもたらされた際に、前記ブロッキング兼検知エレメント(36;36a;36b;36d)がそのプレストレス方向における運動に対して拘束され得ることを特徴とする押圧プレートサブアセンブリ。
IPC (1件):
F16D 13/75
FI (1件):
F16D 13/75 B

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