特許
J-GLOBAL ID:201103038022809661

プログラマブルコントローラを用いる制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051933
公開番号(公開出願番号):特開2001-242911
特許番号:特許第3449609号
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 (a)出力機器3,7と、(b)入力機器4,8と、(c)制御装置2であって、(c1)出力機器3,7に出力値MVの信号を与えるD/A変換器と、(c2)入力機器4,8からの入力値PVの信号が与えられるA/D変換器と、(c3)プログラマブルコントローラであって、操作部11とメモリとを有し、メモリは、プログラムを格納し、このメモリに格納されたプログラムを実行して、操作部11は、設定値SPを設定し、現在の前記入力値PV、前記出力値MVおよび前記設定値SPを表示し、入力機器4,8から入力された値を、前記A/D変換器を介して読み出し、この読み出した値と操作部11で設定される値とを等しくする制御演算結果を算出して、出力機器3,7を、前記D/A変換器を介して制御する制御装置2と、(d)パーソナルコンピュータによって実現されるプログラム作成装置1であって、(d1)モジュールプログラムをそれぞれ有するPIDコントローラ用モジュールブロック26と、入力端子ブロック21と、出力端子ブロック22と、設定値ブロックLSPと、設定値表示ブロックSPDSPと、入力値表示ブロックPVDSPと、出力値表示ブロックMVDSPとを有し、さらに(d2)第1〜第3データレジスタ(DT125,DT126;DT101,DT120;DT135,DT150,DT200)を有し、(d3)PIDコントローラ用モジュールブロック26は、第1入力部IN1と、第2入力部IN2と、出力部OUTとを有し、第1入力部IN1に与えられた信号を、PIDコントローラの予め定めるラダー図の前記入力値PVに関連付けるとともに、第2入力部IN2に与えられた信号を、前記ラダー図の前記設定値SPに関連付けることによって、第1入力部IN1の前記入力値PVが、第2入力部IN2の設定値SPに等しくなるように、出力部OUTから出力値MVを導出するモジュールプログラムであり、入力端子ブロック21は、プログラマブルコントローラの入力端子に関連付けられ、入力用モジュールプログラムを有し、A/D変換器の前記入力値PVを取り込むモジュールプログラムであり、出力端子ブロック22は、プログラマブルコントローラの出力端子に関連付けられ、出力用モジュールプログラムを有し、D/A変換器に出力値MVを与えるモジュールプログラムであり、設定値ブロックLSPは、前記設定値SPを設定するモジュールプログラムであり、設定値表示ブロックSPDSPは、前記設定値SPを表示するモジュールプログラムであり、入力値表示ブロックPVDSPは、前記入力値PVを表示するモジュールプログラムであり、出力値表示ブロックMVDSPは、前記出力値MVを表示するモジュールプログラムであり、(d4)設定値ブロックLSPと、設定値表示ブロックSPDSPと、PIDコントローラ用モジュールブロック26の第1入力部IN1とは、共通に設定される第1データレジスタ(DT125,DT126)によって接続され、入力端子ブロック21と、入力値表示ブロックPVDSPと、PIDコントローラ用モジュールブロック26の第2入力部IN2とは、共通に設定される第2データレジスタ(DT101,DT120)によって接続され、PIDコントローラ用モジュールブロック26の出力部OUTと、出力値表示ブロックMVDSPと、出力端子ブロック22とは、共通に設定される第3データレジスタ(DT135,DT150,DT200)によって接続され、(d5)こうして前記各モジュールプログラムが接続されて連結された一連のプログラムを作成して前記メモリに格納するプログラム作成装置1とを含むことを特徴とするプログラマブルコントローラを用いる制御装置。
IPC (1件):
G05B 19/05
FI (1件):
G05B 19/05 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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